扇ヶ原展望台より
十勝平野が広がっていました。広いね。ちょっと霞かかっていますが。眺めは最高です。

然別湖に向かって行きました。可愛らしい山。

駒止湖
然別湖の隣に小さで静寂な湖がありました。なんだか神秘的です。
この辺りの岩は風穴になって、涼しいのでナキウサギが生息しているそうです。きゅっと鳴く小さなうさぎさんに会いたかったなあ。

鹿追町にあります然別湖にやってきました。北海道にある湖で一番高いところにあるので「天空の湖」と呼ばれているそうです。大雪山国立公園の中で唯一の天然の湖で、澄んだ水で満たされ美しかったですよ。前回も来たことがあったのですが、あいにくの雨でした。この日は大変良い天気で暑かった~。本当は然別湖を抜けて、糠平、三国峠と抜けて行く予定でしたが、去年の台風被害の影響で、通行止になっていて、この湖で道が封鎖されていました。残念。「せっかくここまで登ってきたので、良い天気だし舟に乗ろう。」あまり冒険しないトシオさんからのお誘い。乗ろう乗ろう!

トシオさん張り切って漕ぎだしました。湖の上は涼しくて気持ちいいね。

エメラルドグリーンの水が本当にうっとり。

岸辺に行くと透明度がよくわかります。でもブヨがすごいので慌てて逃げます。

わーおもしろい雲。
私も漕いでみたり。コツをつかむとぐーんと進みます。
雲が立ち上っています。なんだか風も吹いてきました。
あれれ、なんだかちっとも行きたい方向に舟が向かってくれません。

これは、トシオさんに交代です。でもなんだか苦戦しています。

きゃあ波が高くなってきた。しかも流されている。

うわ~風が吹く吹く。これは危険です。
どうしようだれか助けて~。と思ったところに、

ボート貸しの方が助けに来てくださいました。風が急に強くなったのでここまでくると自力で船着場に戻るのは無理のようです。

ほっと安心。

船着場からあんなに離れてしまっていました。回収される私たち。自力で帰りたかったトシオさんでしたが、オールを漕ぎ過ぎて手に豆ができていました。かわいそうに。

でも流される心配なくゆっくり湖を眺めることができ得したね~。

湖水に山が映し出され、唇山と呼ばれている山は、波が荒いため見られませんでしたが、この山を見て、トシオさんが小さいとき家族と来たなあと、思い出しました。然別湖で楽しい思い出がまた増えましたね。

怖い思いをしたので、足湯でほっと一息。
さあ、士幌に戻って糠平の方へ行きましょう。

ジャガイモの花畑。広いね~。

太陽がこんな小さな雲の向こうに隠れていました。
雲は虹色に光って不思議な形をしています。
いろいろ盛りだくさんの1日でしたが、楽しく充実しました。
へっぽこな二人なのであまり冒険しないのですが、、やっぱりへっぽこな私たち。でも通行止めだったおかげで観光客も少なく、然別湖で二人きりのボートで、静寂な森や湖の景色も満喫でき、監視もしっかりしていただいたおかげで、楽しい思い出になりました。
冬には、湖は凍り、氷の村が出来るそうです。ロッジやアイスバー、教会、氷の上での露天風呂などなど盛りだくさん。やっぱり冬!来てみたいなあ。