小平町にやって来ました。道の駅が新しくなって、とっても素敵になっていました。この町には母方の先祖が眠る町で、祖母も戦争の頃まで住んでいた所。戦争や病気などで身寄りがなくなり、ここから九州の親類のところまで祖母や叔母たちは大移動したそうです。
道の駅の隣の旧花田家番屋に祖先がお世話になっていたこともありました。祖母のお家は鬼鹿というところで雑貨屋さんをしていたそうです。今は身寄りは誰もなく、遺骨も戦争でわからなくなってしまったのですが、祖母が生前に叔母や母たちと遺骨を探し集めて町のお寺に永代供養していただいたそうです。そのことを思い出してお参りに行きました。
お寺の住職さんがちょうどいらして、祖母や叔母のことも覚えていてくださり、ゆっくりお話していただだいて、とても嬉しかったです。感謝!
道の駅の展示室に糸車がありました。祖母も編み物や洋裁が得意でいつも何か作っていました。雑貨屋さんや駄菓子屋さんをしたいなあと言っていたのはお家でいつも見ていたからかなあ。私がお洋服作りが好きなのも、祖母の影響です。いつもおしゃれをしていた祖母と時間をかけて珈琲を入れるのが趣味だった祖父が今の時代に生きていたら素敵な雑貨カフェでも開いていたんじゃないかなあ。と思うと楽しくなりました。
ありがとう鬼鹿。こうして北海道にご縁があるのも祖先が見守ってくださっているからかもしれません。
遠いふるさとに感謝。