箱根峠の道の駅は、本当に静かでした。
今までの道の駅の中で最も静かにぐっすり眠れました。
朝起きるとあたりは霧に包まれて、
どこにいるのか、自分は誰なのか、一瞬忘れてしまい、
ぼんやり歩いていると、向こうに龍のような霧が湖の上を覆っていました。
「芦ノ湖」の岸辺に鳥居があって、あそこまで行ってみることにしました。
湖の周りには、若い男の子たちが、魚釣りをしていました。
近くの子供達でしょうか。
まだ、朝の6時頃の光景とは思えません。
なんだか羨ましいなあ。
鳥居の向こうへ
ちょっと妖怪が出てきそうで怖いです〜。
瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・彦火火出見尊の総称の箱根大神が祀られているそうです。
安産杉
古代山岳信仰の名残りをとどめる幸運の栄木。
遠い神代の高高天原から光臨された皇孫 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) が、この地上で初めて出会った容色婉女な 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と結婚して、日継の皇子 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと) が誕生されたという神話に由来しているそうです。
小さな小さな鳥居がありました。
そして絵本に出てきそうな可愛らしいきつねさんがいました。
おはよう。
にゃんちゃん。
たくさんの紫陽花の花が咲いていました。
とっても綺麗。
今年は紫陽花の時期が長いですね。
というよりも南から北へ移動してるから、
いつも紫陽花がそばに咲いていたのでしょう。
ありがとう。
「平和の鳥居」で。
穏やかな湖の岸辺から、
1日のはじまり。