北見のハッカ記念館


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北見のハッカ記念館より。
津別峠展望台での雲海観察で朝眠るか迷って、でも大興奮冷めやらず、トシオさんはお休みしたのだけれど、私はそのまま練習をして朝ごはん食べ、北見のハッカ博物館へ。やっと車移動している途中で眠くなり、記念館に着いた頃には熟睡。トシオさんが起こさずそっとしておいてくれたので駐車場で1時間眠ってしまいました。この日はとっても気温が上がって暑さで目がさめると、とっても素敵なピンク色の洋館が目の前に。わ~かわいい。車から出ると、さわやかな風が吹いて、かすかにハッカの香りがしました。
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記念館にはハッカと人との暮らしや、北見ハッカの歴史、製造工程のこと、懐かしのハッカ商品の展示など見所たくさんでした。
北見ハッカは、世界のハッカ市場の70%を占めていたそうです。
ハッカが石油から作られるようになると、安いハッカが出回り、衰退してしましたがここ北見では和種のハッカから今でも作られ、天然植物の香りは草や土の香りも混じり、とても心地の良い香りでした。
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古代からハッカら人を癒してきたハッカ。
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製造工程を写真やビデオで説明してあります。大変な作業でびっくりしました。
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ハッカの結晶。美しいですね。
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ハッカ入りの砂糖菓子の記念館。可愛い。
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記念館はホクレン北見ハッカ工場の研究所だった建物だそうです。 
重厚で優雅な木の造りが、ハッカが栄えていた頃の面影を感じさせてくれます。 
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ハッカの葉っぱ
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薄荷がお庭に沢山植えてありました。
薄荷とは、入り混じって群がり生える地下茎の草という意味だそうです。
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蒸留所では、実際蒸留されているところを見学させていただきました。
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乾かした和ハッカ。
紫蘇科の茎は四角いそうです。干したハッカを蒸留してオイルを抽出します。
精製していないオイルは土や草の香りが残り、心地よい優しい香りです。
ハッカティーもいただきました。発酵したような香ばしく優しい味がしました。
車の中の暑さで熱中症気味だったのでハッカティーや、オイルの香りに大変癒されました。
ありがとうございました。
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館長さんがとっても素敵な方で、いろんなお話をしてくださいました。北見のことを全くわからず来てしまったのですが、ハッカのお話や北見のオススメの場所など教えてくださいました。音楽が大好きな館長さん。お歌が大好きだそうで、私たちの音楽も興味を持ってくださり、旅のお供にとお土産まで持たせていただきました。館長さんの優しさに涙がこぼれそうになりました。こんなあたたかい人に出会えるなんて。生きていて良かった。おかげで北見が大好きになりました。
また寄りたいです。いつまでもお元気で、また一緒に歌いましょう。
 

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空からの恵みや小さな幸せを紡ぎ、音楽・デザイン・映像制作をしています。チェレステとはイタリア語で天空という意味があります。


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