石川県にあります白山比咩神社に行きました。
生きとし生けるものの「いのち」の祖神である白山比咩大神を奉斎したのにはじまるそうです。
霊峰白山は、富士山、立山と共に日本三名山のひとつです。
お山を望むことができなかったので、ここでお参り。
お祈りをしていると、隣にいたおじさんが何度も拍手や礼を間違えて、最初から最初からと繰り返すので、なんだか集中出来ず、きちんとお祈りが出来なかったので、少し心残り。
気分を変えて境内を少し散歩しました。
狛犬のうしろも赤く色づいて。。
松尾芭蕉が、白山の姿に感銘を受けて詠んだ句。 ~風かをる 越しの白嶺を 国の華 翁~
推定樹齢は1000年と伝わる大けやき。
後光が射してなんと神々しい。
美しく紅葉していました。
七五三に参拝のようです。
親子で立派に着飾って、仲良く手をつないで歩く姿が微笑ましいなあ。
すくすくと育ちますように。
今日は満月。
昨日みた満月よりまだ時間がはやかったせいか、大きくて黄色がかって美しかった~。
でも今日は、大変な事が、、、。
満月の夜は事故に遭いやすいといますが、
不注意で親指をざっくり切ってしまいました。
ぎゃ~~~~~~~。
小さなセラミックの包丁で、大根を切っていましたら、
嫌な感触がして、あ!やってしまったあ。
どくどく血が出てきます。
親指のさきっちょがぺろりとしています。
これは大変。
ぺろりを戻して、とにかく止血をして、テープをはって。
あまりの傷のショックに気持ち悪くなって、料理中断。
ちょっと疲れていたのか、ぼんやりしてしまって。
演奏家として、失格だ~なんて落ち込みながら、
もしかして、お参りも中途半端だったから~。
おじさんのせいにしてはいけない。
あ~、でもしっかりお祈りしておくんだった、、
いろんな後悔をしているうちに、
傷の痛みは消え、指を見てよく考えてみると、幸いハープで使う指の位置ではなかったので、、
気持ちも戻ってきて、おなかもすいてきたので、
無事夕飯を食べられました。
次の日の朝、練習をしてみたら、絆創膏が邪魔ですが、なんとか普通に弾けていたのでひとまず安心です。昔のように歌だけではなく、演奏もしなければならないという重圧をはじめて感じた夜でした。
きっと気をつけなさいとのお告げでしょう。
白山さん。助けて下さりありがとうございます。
どうぞお見守りください。