1200年頃の詩篇写本 フランス
ダビデ像で有名なダビデさんです。ハープの名手と伝わっているのは知っていたのですが、鐘?、、
中世では鐘は典礼や公の場で重要な役割を果たしていたそうです。
よく見ると足元にはハープの一種が置いてあります。床や膝に置いて演奏するタイプですね。
カネの楽器といえば、私はこの数ヶ月インドネシアのガムランの楽器を練習していました。
コロンコロン独特の音色で、癒し音楽の楽器として夫婦二人とも一番好きな楽器です。
しかし、音程がポピュラー音楽用では無いので、少し削ったり調整をしましたが、他の楽器と合わせて使うのが難しく、録音などに使いたいと思いつつもまだ出番が来ません。
身軽な旅人なはずなのに何故こんなにかさばるものを持っているのか、、それはまたいつか別の機会に〜。
それではまた! トシオ
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テクノロジーや新しいもの好きの僕ですが、絵は何故か小さな頃から中世ヨーロッパの味のあるテイストが好きでした。
斬新な構図、遠近法など味わいがいっぱいに感じます。
中世の版画や写本などに惹かれる理由を探して、少しずつ模写(マネ位)を描き、勉強を兼ねてこちらにアップします。
自分に身近な「聖書と典礼」冊子の表紙に掲載されたものや、中世の写本から進めてみようと思います。