4月13日太宰府市文化ふれあい館でのチェレステ楽団コンサート、無事終了しました。
お天気にも恵まれ、春のあたたかな日差しのに誘われて、たくさんの方が足を運んで下さり、楽しいひと時を過ごしました。
私たちの音楽にじっくり耳を傾けてくださる皆様に、心ゆだねながら心を込めて演奏しました。トシオさんのルーツはここ太宰府にあり、太宰の地から旅立っていったトシオさんの祖先たちも、きっと見守ってくださっているのかなあと感じながら。また、もしかしたら遠い昔繋がりのある方々もいるのかもしれないなあと思いながら。皆さんの笑顔や、一緒に泣いてくださるお姿に、胸が熱くなり、また心強くなる思いがしました。またたくさんのお友達や、家族にも応援に来ていただき、こんな時間を与えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
昨年の夏に太宰府の小鳥小路通りのお祭りでのライブで、このふれあい館の女性の職員の方が音楽を聴いてくださり、企画をして下さいました。御縁の繋がりに感謝です。そして朝早くから女性の社員の方々が、重いステージやスピーカー、プロジェクターなどセッティングして下さりました。女性の方々のたくましさにまた感動でした。最近は本当に心美しくたくましい女性たちがたくさんですね。また心遣いも素晴らしく、現場が明るく楽しい場となり、素敵だなあと思いました。ありがとうございました。
令和と共に。実はこの太宰府ふれあい館のすぐそばは、この令和のゆかりの地だそうです。令和の典拠となる、日本最古の歌集『万葉集』「梅花の歌」三十二首の序文などの展示もされていました。約1300年前に、この地で行われた「梅花の宴」を記したものだそうです。お陰で令和という響きがぐっと近くに感じられ、またこの時この地にここにお導きをいただいたことに大変な縁を感じます。令の0と和の0をくっつけると無限大。私たちもチェレステ楽団10年という節目の年を迎え、原点に立ち帰り、無限の可能性、無限の愛を信じてまた新たな気持ちで生きていきたいと思います。