コンサートでプレゼントしていただいた紅茶セット。あーなんて可愛いのでしょう。ありがとうございました。
コンサートも無事終わって、大分の実家に帰りました。クリスマスは過ぎてしまいましたが、今年はトシオさんの大好きなドイツのクリスマスによく食べられている伝統菓子シュトーレンをクリスマスにいただくのを楽しみにしていました。はじめてこのお菓子をいただいた時には、ものすごい衝撃でした。初めはお酒の香りやたくさんのドライフルーツ、バターたっぷりのずっしりした味に、頭が混乱して、苦手かなと思うのですが、少しずつ食べているうちに、クセになってきて、毎日ちょっとずついただいていると、大好きになって、なくなってしまうと寂しくて、また食べたくなります。魔法をかけられたような不思議なお菓子。ドイツでは日本でいうおせち料理のような存在で、栄養たっぷりのお菓子は、食べ物の少なくなる冬は貴重な保存食として食べられていたようです。ビタミンたっぷりのふんだんなドライフルーツ入りのケーキは、焼かれたらブランデーやバターを何度も何度も染み込ませ、密閉して紙や布に包んで2、3ヶ月熟成させるそうです。暗く寂しい冬の間、優しい甘さのシュトーレンを囲んで過ごす穏やかなドイツの暮らしに憧れを感じます。
ドイツのおもちゃやお菓子を取り寄せるお仕事をしている知人のホームページのお手伝いをしている時に、お礼にと大きなシュトーレンを箱入りでいただいたのが初めての出会いでした。その時、ドイツの木工のおもちゃも見せていただいて、ふたり、ドイツの物づくりの世界に魅了され、その影響もあって、私たちは新婚旅行はドイツに行きました。もちろんこのお菓子のふるさとドイツのライプツィッヒへも行きました。10月でしたので、まだお店にはなかなか並んでいなかったのですが、、。木工のおもちゃもたくさん見て触れる事ができたから楽しかったなあ~。私たちのものづくりの原点はドイツにあるのかもしれません。いつかクリスマスの時期にドイツに行って、いろんなお店のシュトーレンの食べ比べしたり、クリスマス市に行ってみたり、教会で聖歌隊の音楽をじっくり聴いてみたいなあ。
可愛いルピシアの紅茶に、シュトーレンそしてもう一つ、
トシオさんの妹のひろえさんが、コーヒー好きの私たちに、クリスマスにと特別なコーヒーをプレゼントしてくれました。こちらもいただくのを楽しみにしていました。極力コーヒー豆が酸化しないように瓶に入っていて、真空状態で売られているそうです。なんだかとってもプレミアム。
甘く優しく香りが豊かで、本当に美味しい!!感動のコーヒーです。ありがとう。なんという贅沢なひと時でしょう。
日本画家の太宰宏恵さん。素敵な作品をたくさん生み出しつづけてています。今年は銀座で素晴らしい個展をされました。
繊細でやさしいお花や虫、鳥の画も素敵でしたが、人物画も可愛くて素敵でした。これからどんどん花開いてゆくことでしょう。また勉強熱心で、いつもいろんなことを教えてくれて、プレゼントしてくれて。ありがとう!!トシオさんもひろえさんも、本当に美的センスが素晴らしくって、仲もよろしくて、まったく美しい兄妹です。おかげで私もいつも素敵な世界を見させていただいています。ありがとう。
コーヒーも本当に美味しかった~。
クリスマスの御恵みがいっぱい。家族でゆっくり年を越せそうです。神に感謝。