関東から九州への移動旅は、暑さも一緒について来ているのではないかというほど、毎日雨も降らず高温にさらされ、頭がぼーっとして疲れが出て来たので、ちょっと高原に逃げようと、兵庫県の但馬高原植物園に湧き水汲みもかねて行きました。
久しぶりに緑の風に包まれて癒しのひとときでした。
桔梗のお花がお出迎え。
ヤママアジサイが緑に覆われながらも咲いていました。
池の周りも植物がもりもり
ピンクの可愛いカラーのお花が、気づいてもらえるのを待っていたかのようにひっそりと
優しくそこに咲いていました。
セイヨウフジバカマが看板を覆うほど咲いていました。
遊歩道も緑に埋もれ
雑草と呼ばれそうな草花に私ものまれてしまいそう。
この野放し感がこの植物園の魅力のようです。
ヌマトラノオやワレモコウがそこら一面に咲いて楽園のよう。
小さな小川をたどってゆくと
わ~おおきな桂の木。
「和池の大カツラ」と呼ばれるここの植物園の看板の大木です。
木の下を湧き水が流れてゆきます。
とっても冷たいお水ですので、気温の差で霧がでて、
光が差すと何とも美しい幻想的な景色になります。
美味しい湧き水もごくごく飲んで、体がしゅっと涼しくなりました。
森のベンチに腰掛けて
緑の森に湧き水にこんなお庭のあるところでゆっくり暮らせたらなあ~。
あーずっとここに居たいなあ。
ここの植物園は、自然のまま、植物のひっそりとした美しさで心を包んでくれるので、歩いていると自分もその一部になって心静かになれる素敵なところでした。幸い平日でお客様もほとんどいなかったので、のんびり涼むことができ、元気を取り戻しました。
時々、この広場のあたりで音楽の演奏もされるそうです。
いつかチェレステ楽団もこの緑たちと一緒に演奏出来ますように~。