北海道のトマムは湿地帯と言う意味があるそうで、北海道に来てほとんどが雨や霧に包まれています。大きなふきが、本当に傘のようにぽとぽと音を鳴らして、白樺の森はおとぎの世界のよう。
今日は、「どんころ野外学校」で「みなみふらのSHCクラブゆっく」主催のトマム・カリフリ岳の麓ウォーキングに参加しました。
お天気が心配でしたが、奇跡的にこの時間は雨がやんで、歩くには丁度言いい気温でした。
これはヤドカリ?
いえいえでんでん虫虫かたつむり。
小さいね。
小さくひっそり咲いたお花が可愛らしかった。
野生の百合がたくさん。
山葡萄
まだ青く酸っぱかったけど、もう少ししたら黒くなって食べられます。
取ってくれたおじさんは焼酎に漬けて飲むのが楽しみだそうです。
木の実が見つかるとみんなのテンションが上がります。
鬼胡桃
木の実は土に1年間埋めて、周りを腐らせるそうです。
西洋の胡桃より固い固い殻は、割るのにも一苦労だそうです。
そして食べられる実はほんの少し。
すもも
小さな真っ赤なすももの実がたくさんなっていました。
揺らすと、ぽとぽと落ちて、餅まきのように拾いました。
野生のすもも、優しい味でおいしかった~。
あ~広いなあ。
手前の熊笹は少し陰干しして、お茶にするそうです。
北海道の森は熊笹だらけ。お茶には困りませんね。
途中に可愛らしいお家とお庭がありました。
人里離れて、ひっそり暮らしているのかなあ。
こんな暮らしに憧れます。
もうコスモスが満開です。
すっかり秋の様子の北海道。
風が吹くと、なんだか心がしんみり。
夏が思い出に変わってゆきます~。