屋久島の暮らし


屋久島のoさん家族と一緒に
Hさんのお家に遊びに寄らせて頂きました。
あたたかな暖炉の上においしいおでんを作って下さっていて、
お部屋中に美味しい香り。
oさんのおいしいお料理や、ベジガーデンで頂いたお酒を囲んで、みんなでいろんなお話をしました。

Hさんは大工さん。
このお家も自分で建てられたそうです。
アイディアいっぱいのお家。
木のぬくもりがたくさん伝わるお家でした。
そして幼稚園に行っている息子のK君がいろいろ教えてくれました。
木登りをしながらのロフトは彼の遊び場。
お庭には薪小屋や、作業場、そして薪のお風呂場がありました。

K君とトシオさん一緒にお風呂に入りました。
湯加減はいかが〜。薪を入れてお風呂を湧かします。
歌声が聞こえたり、数を数えたり、笑い声がしてすっかり仲良しに。
遊んでくれてありがとう。

屋久島の暮らしを聞いてみると、雨の多い屋久島の暮らしは大変厳しいそうです。お家を建てても、やはりカビやシロアリにやられてしまうので、試行錯誤して暮らしているそうです。寒暖の差が少ない気候は、お野菜を育てるのも一苦労。折角出来た食べ物も動物に食べられてしまったり、またお米はほとんど作られていないので、他から取り寄せなければなりません。何より雨が多いので、気持ちが沈んでしまいがち。屋久島の気候にあった暮らしを日々考えて暮らさなければなりません。大自然の中で生きてゆく事に憧れて、移住してくる人は多いけれど、あきらめて去ってゆく方々も多いようです。
想像とは違った厳しい暮らしでした。そんななかたくましく生きているHさんご家族、そしてOさんご家族、大屋根の会のUさんご家族には本当に頭が下がります。

自然とともに暮らすという事は、自然の中に自分もゆだねなければなりません。そこから生まれた無駄のないシンプルな暮らし。生き方について大変考えさせられました。

Hさんご家族のあたたかさに触れることができて本当にうれしかったです。暮らしの事だけでなく、いろんな事を教えて下さり、一緒に考えて下さいました。お別れがとってもさみしかった〜。またたくさんお話がしたいです。

本当にありがとうございました。


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空からの恵みや小さな幸せを紡ぎ、音楽・デザイン・映像制作をしています。チェレステとはイタリア語で天空という意味があります。


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