あ〜台風しのげた〜。と思ったのもつかの間、
ゆっくり動いていて、まだ通過すらしていないそう。
ネットでも大惨事になるかもとか言ってるし、
瀬戸内のほうも危ないとのことで、どうしよう。
もし被害にあったら旅はそこで終わったしまう。
ということで、また鳥取の方向に非難することにしました。
雲の先の方へ。
念願だった鳥取砂丘が目の前に。これは寄ってゆくしかないでしょう。
わ〜すご〜い。本当に砂漠です。広いです。
広くで走っても走っても、まだまだ海は遠く。
ちょうど雨上がりで、砂がしっとり。
風で舞うこともないので、快適です。
あーやっと海のほうまでたどり着きました。
あの雲は台風の先端でしょうか。
ここまで来れば安心かな。
でも海は荒れて海風がびゅーびゅー。
飛ばされそうです。
それにしてもあーなんて気持ちが良いのでしょう。
この開放感。
台風のせいか、人っ子一人いません。
嬉しくって楽しくって、ふたりで思いっきりいっぱい歌いました。
砂丘に咲いた花や植物も見たことがないものばかり。
海風に負けず、真水の少ない砂の中で、一生懸命咲いています。
みんなちっちゃくて可愛いです。
砂粒は彼らにとって石ころのように降ってくるのでしょうね。
生きるって大変。
大満喫して車に乗っていると、
綺麗な夕日が空に広がっていましたので、展望台に行って見ました。
丘の上から夕日が時間とともに、色を変えてゆくのいつまでも見ていました。