20160216 01
2月13日、14日、チェレステ楽団のコンサートさせていただきました。
2年前にも、お茶会ライブをさせていただいたミウラさんのお宅にて、小さなお茶会ライブです。
お友達と年末にお話ししていて、バレンタインデーに何か出会いの企画をしょう~。と盛り上がって、ミウラさんがまた、お家ライブを開いて下さいました。

20160216 02
お友達が、朝早くからお茶の準備。
ユキさんが、ブラウニーや、生チョコを作ってくださいました。同級生のあきさんも、一緒にお手伝い。ひとつひとつ心を込めて包んで下さいました。ありがとうございました。
二人とも、とってもエプロンがお似合いで、可愛くって癒されました。同級生のあきさんとは、中学校、高校と、6年間合唱部で一緒でした。あきさんは今でも合唱を続けられているそうで、音楽仲間がいることに勇気をたくさんいただきます。優しくておしとやかで、とっても素敵な方。こうして大人になってもご一緒出来ることが何よりの幸せです。昔の秘密のお話などして、本当楽しかった~。

また、ユキさんはミウラさんと阪神大震災の時のボランティアでご一緒された方だそうで、そのつながりの方もお客さんにたくさんいらして、そんな素敵な方々が、実家大分にいることを知って大変感動しました。お知り合いになれて、本当にうれしかったです。
ありがとうございました。

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急なお誘いにも関わらず、たくさんのお客さんが足を運んで下さいました。
お天気の心配もあったので、みなさん早くから集まって下さり、交流しながらリラックスしてはじめられました。お家大開放で、吹き抜け2階席もあり、息子さんとお部屋を飾っていただき、可愛いコンサート会場となりました。

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13日は大人の方がメインでしたので、しっとりとした雰囲気の中、愛をテーマに心を込めて演奏させていただきました。私の心のほとりに寄り添って下さるお客さまと、心を通わせながらの演奏に、また胸がきゅんとして、熱くなって、うれしくて、愛をたくさんいただいた時間となりました。
音を奏でると、周りに広がって、誰かの心に届いてその届いた音が返って来たときには、本当にこらえられなくなる胸の震えを感じ、涙が溢れてきます。この感情をコントロールすることができたら、もっと演奏家としては立派になれるのだと思うのだけれども、どうしても同調してしまうのが悩むところ。でもたとえひとりのお客様にしか届かなかったとしても、そんな時が一瞬でもあると、音楽を続けていく幸せを感じます。本当にありがとうございました。

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最初は13日だけの予定でしたが、日曜の方が良いお客様がたくさんいましたので14日も急遽追加するとこになりました。子供向けのコンサートを開くべきだったかなあ~と思うほどのお子さんがいっぱいでしたが、今回は大人向けの企画でしたので、童謡などを見直す準備の時間が少なかったのと、バレンタインデーの会ということで、お子さんには申し訳ないのですが、前日に続き愛をテーマにお送りしました。しっとりな曲が多いのでやっぱり絶えられず、散らばっていきましたが、保育士の姉が子供のお世話をしていただいたおかげで、事故やトラブルもなく、安心して演奏することができました。本当に感謝でした。頼りっきりでごめんなさい!!昔から私はいつも姉に頼りっきり。小さな体でいつも私の盾となってくれるやさしい姉がいて感謝。本当にありがとう。

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皆さんとのお茶の時間も楽しかった~。美味しいお菓子とお茶で、皆さんにゆっくりしていただいて、たくさんお話しさせていただきました。お客様同士での出会いもあったりで、また和が広がってゆくのが幸せです。

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チェレステ楽団の作品がこんなにたくさんになりました。広げてみると5年の間に、たくさんの思いを二人で紡いで来たなあと、トシオさんと二人、我が子を見るような思いで眺めていました。
今年も何か生まれるかな~。

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大荒れの天気予報は、奇跡的に二日とも雨が上がり、日差しが出るほどでした。会を開くにあたって、お天気や風邪などでお客様が集まるか心配でしたが、ミウラさんが「きっと晴れるし、2月はあたたかくなるから、子供は外で遊んだりも出来るし大丈夫だよ~」と言っていました。そして全くその通りになり、本当にびっくりしました。すごいね~って言うと、そんなことも忘れていたミウラさんでしたが、「やりたいことを言葉に出して言うとその通りになるよ~。」と実践して教えて下さいました。こうなったらいいなと思うことを口に出し、あえて人に手伝ってもらうことで輪を広げ、人をつなぎ、ひとりでは出来ないことを実現してゆく、ミウラさん。素敵すぎます。福祉の仕事と、子育てにと大変な中、いつもゆったり笑顔で、仲良くしてくれるミウラさんは、私にとって天使のようです。ありがとう。また楽しい企画考えようね。

また、今回会を開いたことで同級生がたくさんお手伝いして下さり、それぞれの道をしっかり歩いてる姿を見ることができ、大変励まされました。

20160216 09
無事コンサートを終えて、今日はミウラさんからいただいた久永屋のケーキとトシオさんの入れてくれたコーヒーで一休み。お醤油味の変わったふんわりシフォンケーキは、本当に美味しくて、もしゃもしゃいっぱい食べたくなります。そして最近トシオさんが、オーガニックの豆を丁寧に細かくひいて、圧力をかけて入れるコーヒーに凝っていて、香りが素晴らしく酸味と苦みのバランスもばっちり。私の今一番の癒しの時です。

 

無事にコンサートは終えたけれど、いろいろな課題や、反省もたくさん。お客さん集めで家族に負担をかけてしまい、茨城の実家でのコンサートのときもそうですが、地元でのコンサートの難しさ考えさせられる会でもありました。お客さんを集めるのは本当に大変な作業。私たちのような知名度もない流浪の民の音楽を宣伝すること、またそんな娘がいることを周りに理解してもらうこと自体が大変で、そっとしておきたいところだと思います。胸が痛くなるところです。嫌な目で見られることも、、この年になっても音楽を続けていることは、わがままで、幼く、自立出来ていない、迷惑をかけるなどなど、いろんなマイナスイメージになりがちですよね。家族には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも応援してくださる家族に感謝です。家族が胸を張って私たちの存在を喜ぶことが出来る日が来れるように、町のみんなが張り切って来てくれるようになるように頑張らないとなあ~。

シクシク。

 

それから、子供たちへの音楽の課題です。
子供たちにも、大人にも、本当に音楽を楽しんでもらうことができる作品が作れたらなあといつも考えていますが、全ての人を満足させることは本当に難しいです。だからといって子供向け、大人向け、年配向けなど分けるのは、私たちがやりたいこどではないし、そんな境界線も私にはよくわかりません。試行錯誤の毎日です。

でも音楽に興味のある子は大人向け子供向けに関わらず、やっぱりちゃんと座って聴いてくれるし、心に残ってもらえたらいいなあと、希望を持っていつも演奏しています。
私も幼い頃、母のママさんコーラスの練習の間、何が楽しいのかじっとおとなしく聴いていたり、テレビで長いバレエの舞台が流れていると、バレエを習っていたわけではないけれど、ただただ何時間も楽しくて見ていたり、クラッシックや異国の民謡など、子供には退屈になりそうなものも、なんだかわからないけど夢中で見て聴いていました。それは私が好きだったからで、そのおかげで音楽や舞台の道につながりました。そしてそれは、スポーツだったり、お勉強だったり、絵画であったり子供の興味は様々だと思います。だから大人の都合で無理に聴いてもらうのは、子供もこちらもつらいことなのかも知れません。
そして私たちの音楽は教育ではなく、もっと自由にチェレステ楽団に興味を持ってもらえるような、自分たちの個性を活かした音楽をと目指しています。だから時々「チェレステさんの音楽が大好き」って、私たちの歌を歌ってくれた時には、涙が溢れるほどうれしくなります。音楽は共鳴ですから、奏でる側だけでなく、共鳴できる相手の心と体の準備が必要になります。ひとつになってはじめて何か不思議なことが起こります。そんな体験を、年齢に関係なく出来るような音楽を、これからも模索していきたいと、今回あらためて思いました。

 

そして昨年末から久々に風邪をこじらせ体調を崩し、ずいぶんゆっくりな今年のはじめとなりましたでしたが、喉を休めたおかげで、もう一度原点に戻って、声の響きを調整するいい機会になりました。学生以来、独自な歌い方の積み重ねで、ずいぶん変なくせがついて、歌うことが苦しくなっていたのですが、このコンサートに向けて、今まで教えて下さった歌の先生方の記憶を辿りながら練習しているうちに、少し光が見えて来たような気がします。まだまだ声楽を学んでいた頃のような響きを取り戻すには時間がかかりそうですが、今は練習が楽しくてしょうがありません。
歌うことは、私にとってまったく飽きさせることがなく、私に生きるエネルギーをいつも与えてくれます。この喜びは私だけの大切な宝物です。

 

2016nengaこのコンサートのおかげでたくさんのことを考えた、充実した時間となりました。おかげで今年の目標が出来ました。
機会を与えてくれたミウラさんや、お手伝いしていただいた方、足を運んで下さった皆さんに本当に感謝です。
ありがとうございました。
長くなり、また遅くなってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。