お布団屋「まきまん」さんでの七夕ライブ無事終わりました。


3日はバルコニーで、
5日はお店の前で演奏させていただきました。
お店の方に椅子をご用意していただき、通りの向こう側に腰掛けられてゆっくりと演奏を聴いて下さいました。
昨日は商店街も静かでしたので、良く響き渡り、近くのお店の方など顔を出していただいたり、通られる方も立ち止まって聞いて下さったり、ちょっとしたライブ会場になりました。良かった〜。
雨が降っていたのに、コンサートが始まると晴れてきまして、最後は商店街がふわ〜と明るくなって、一人でまた感動してしまいました。


大分市の中心部はここ何年かは寂れてお客さんが遠のいていたそうですが、近々新しい美術館が誕生するという事でまた活気が出てきたようです。このガレリア通りは、アートの通りとして今注目されている通り。いろんなアーティストさんの作品が普段から展示されていたり、お店も美術館のようなモダンなお店が出来たり、レトロ感を生かした歴史あるお店などあってこれから楽しみの商店街です。


お布団屋「まきまん」の皆さんと。
初めての試みでライブを受け入れて下さり、また大変良くして下さりありがとうございました。
皆さん心遣いが素晴らしく、感謝の気持ちでいっぱいです。

出会いは本当に不思議です。

実はご主人さまは、お店近くの西新町天満社のお世話役をされている方で、その総本社太宰府の天満宮と深く関わりがあるそうです。トシオさんの太宰の祖先も太宰府から出ているそうですので、何かのご縁なんでしょうね。素敵!
ご主人さまにたくさんの貴重なお話を聞かせていただきました。
ありがとうございました。

そして帰りにその西新町天満社に感謝の気持ちを込めてお参りに行きました。


西新町天満社
菅原道真公をお祭りしています。
遠い昔、この辺りは田んぼで、辺り一帯を「薮天神」と呼んでいたそうです。

天神さまは全国に1万数千社あるそうですが、道真公が足跡を残した神社と足跡がなくてもお祭りしている神社があるそうです。ここには足跡はなく、古代からの自然信仰の雷神を「天神」としてお祭りする系統だそうです。
古代の人々は稲作が豊作のときには収穫前の夏場に雷がよく鳴っていた事に気づき、雷さまの事を稲の夫、という意味で「いなづま」と呼ぶようになったそうです。(昔は女が男に夫の意味で「つま」と呼んでいたそうです)
科学的にも雷の放電で空気中の窒素が土に入り、いろんな働きでアミノ酸やタンパク質が作られ植物が生育する事が分かっているそうです。
古代の人々は本当によくわかっていますね。
そういえば先日ベジガーデンの仲間たちと雷の話になり、そんなお話をした事を思い出しました。もしかしたら人間も雷で進化しているのかもね〜。なんて話をしていました。

(先日行きました太宰府天満宮)
菅原道真公は国家財政が破綻寸前となっていた奈良時代、一代行財政改革するしかないと新税案を発案しました。しかし藤原氏は道真公が高く評価される事を恐れ、その芽を摘むべく改革前に道真公を太宰府に左遷したそうです。そしてその新税案はそのまま採用され、国家財政は好転し、文化も花開いたそうです。しかし道真公を太宰府に左遷し冷遇した藤原一門は道真公死後、落雷により横死したり、天災饑餓が頻発しました。そうして道真公を「天満大自在天神」としてお祭りするようになったそうです。

それが古代信仰の雷神と結びつき、道真公をお祭りする天神さまとなったそうです。

また「まきまん」のご主人はイチョウの木のお話もして下さいました。
イチョウは数億年前、恐竜の時代に繁茂していたそうです。恐竜は「種まき」のよいパートナーだったそうです。恐竜の絶滅とともにイチョウの木も姿を消しましたが、中国奥地にわずかに残っていたそうです。
そして鎌倉時代にイチョウが中国から禅僧らに輸入され、神社やお寺に植えられたそうです。
防虫効果や、防火高価のあるイチョウは大切な書物などを守る大変貴重な木であったようです。
ですので、大きなイチョウの木のある神社やお寺は、一目置かれた由緒あるところが多いそうです。


西新町天満社にあるイチョウの木は、守護大名、大友氏の関係の手によって中国から渡来した貴重種が鎌倉から運ばれ、根付いたそうです。
戦争や災害にも耐えたイチョウをはじめとする御神木に守られた小さな神社。
商店街の片隅で静かに時を見守る天神さま。

今回の七夕ライブはきっと天からの恵み。
貴重なお話も聞くことができました。

そしてもう一つ、
このお祭りの初日に壊れてしまったカメラのレンズが、なんと同じ型のカメラを使っていらしたお客さんに使わなくなったレンズを譲っていただき、私のレンズより進化をしました。
そういえばライブのとき時々雷も鳴っていました。不思議〜。

天神さま、「まきまん」さま、商店街の皆さま、カメラのお兄さま、
本当にありがとうございました。