長野から群馬の草津に抜けて関東に向かいました。暖かかくなったのに、まだ桜が咲いているね~。と浮き浮き。
すると志賀高原の看板。志賀高原か~。はじめてだなあ。
すると登ってゆくと桜どころか雪がたくさん。湖もまだ凍っているようです。でも美しい。小さな気や白樺がいっぱいで童話の世界のようです。
あー綺麗。顔を出した湖の鏡に青空。
冷たい氷の世界が溶け出し春に少しずつ姿を変えてゆくところのようです。
うひゃー。寒いね。さっきまで暑くて薄いリネン一枚だったのに、慌てて首巻きをしました。
どんどん登ってゆくと、わー雪がまだこんなに。まるで黒部のアルペンルートのようです。
先日、スタッドレスから夏用タイヤに戻したばっかりだったのに。ちょっと心配。
何だか山の雲行きが怪しいなあ。
だんだん怖くなってゆきます。
もうあたりは霧で真っ白。頂上付近から前がほとんど見えなくなって、怖かった~。草津の方には通行止めで通れませんでしたので万座ハイウエーでゆっくり下りてゆきます。
はじめての志賀高原。ふらっと通るには壮大過ぎました。スキー場や温泉宿に観光客がいたのでまだまだスキーも楽しめるようですね。日もくれかかり、雪や霧や凍結が恐ろしく、通行止めで車中泊もシャレにならないので、観光地には目もくれずただ通り抜けただけの志賀高原。まさか雪の中を走ることになるなんて思っていませんでした。でも綺麗でしたよ。自然はすごいね。また気候の良い頃にゆっくり訪れたいです。