写本「救いの種」より


20200531pic.jpg

セントベネディクト大学所蔵

1427年 トーマス・デ・オーストリア

 

男性の妙な格好が面白いなあ、と軽い気持ちで模写しようと選び、

説明を書く為、終わってからちゃんと調べようとPCをパチパチ。

 

あ、、「もじゃもじゃの樽貴族」呼ばわりでごめんなさい、、

この男性おそらくイエスキリストですね。。

 

翻訳を見ますと、この本も多くの写本にあるように聖書の内容を書いているものらしく、

絵に当てはまる内容はどうも聖書の中でもかなり有名なエピソード「サマリアの女」wiki

 

サマリアの女のイメージとは

こんなか

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こんな

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じゃないのですか。

 

樽のような不思議なお洋服はどちらの国の何なのでしょう。

 

大変意表を突かれました。

 

toshio

現代の感覚とは大分違う感覚で描かれているのは写本の大きな魅力ですね。

 

それではまた! トシオ

 

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テクノロジーや新しいもの好きの僕ですが、絵は何故か小さな頃から古い時代の味のあるテイストが好きでした。

斬新な構図、遠近法など味わいがいっぱいに感じます。

 

中世の版画や写本などに惹かれる理由を探して、少しずつ模写(マネ位)を描き、勉強を兼ねてこちらにアップします。

自分に身近な「聖書と典礼」冊子の表紙に掲載されたものや、中世の写本から進めてみようと思います。

 

 


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空からの恵みや小さな幸せを紡ぎ、音楽・デザイン・映像制作をしています。チェレステとはイタリア語で天空という意味があります。


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