フランス国立図書館 所蔵
クリスティーヌ・ド・ピザン(詩人・文芸批評家)
オテアの手紙。パリ 1406年頃
聖母とハートをやり取りする可愛らしい絵に見えて選びました。
ちょっと調べてみましたが、上記の挿絵であるらしい以外、残念ながら絵の内容についてはわかりませんでした。
しかし、ピザンの著書には「女性が理想的に生活する仮想の都市の物語」などがあり、大変興味が湧きました。
そう言われてみると、絵での女性のあり方が他のものより力強く描かれているような気がしてきました。
それではまた! トシオ
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テクノロジーや新しいもの好きの僕ですが、絵は何故か小さな頃から古い時代の味のあるテイストが好きでした。
斬新な構図、遠近法など味わいがいっぱいに感じます。
中世の版画や写本などに惹かれる理由を探して、少しずつ模写(マネ位)を描き、勉強を兼ねてこちらにアップします。
自分に身近な「聖書と典礼」冊子の表紙に掲載されたものや、中世の写本から進めてみようと思います。