久々にブログしました~。
最近は、旅もお休みして、音楽制作にいそしんでいます。
冬からこもりっぱなしの毎日で、季節はすっかり初夏。
久しぶりのまぶしい日差しに、生きていることを実感です。
大分県の九重町というところにあります、「わらび原 おわて」という農家レストラン、農家民宿にて、福岡のベジガーデンの方々のご縁で、ツアーの中でチェレステ楽団のミニライブをさせて頂きました。
1777に建てられた、お家のお座敷にて
土間からの竃の煙にいぶされた柱や壁がこのお家の歴史を感じさせます。
5月は、聖母の月ですので、愛しさをテーマに演奏させて頂きました。
今制作しているCDに入れたいなあと思っている新曲をみんなに聞いて頂きました。
大好きな方々に最初に聞いて頂くのは本当に緊張で、久しぶりに手がぶるぶる震えました。。。
なかなか歌のイメージに声が乗らず、試行錯誤の日々が続き、悩んでいたところもあって、皆さんにあたたかかい言葉をかけて頂き、また力が湧いてきました。
本当にありがとうございます。
コンサートも無事終わり、農家レストランのお食事をいただきました。
季節の山の恵みがたくさん詰まった素材に、お宿のかたの真心が込められて、
ほっとする体に優しいお料理でした。美味しかった~。
摘みたての葉っぱやお花。
その場で天ぷらで頂きました。
赤しろつめぐさが、何とも言えないもちっとした食感で、大好きでした。
炭火の塩焼き魚も最高です!!
今日は、ここにお泊まり。
おいしいお酒も入って、皆さんと深夜遅くまで、語らいました。
ここ「おわて」のお米も、お野菜も昔ながらの自然農法。
安心しておいしいお料理を頂けることは、この時代本当に貴重なことですね。
農業体験や、ウーフ(農場で無料で働く代わりに食事+宿泊の面倒を無料でみてもらうファームステイシステム)もやっているので、日本全国、海外からも、いろんな方がここを訪れるそうです。
今日も、アメリカからの大学生がいらして、ヴァイオリンの演奏をしてくれたりで、田舎ですがとっても国際的でびっくりします。
朝露に濡れた草花がしっとりきれい。
お庭を散歩していると可愛らしいやぎの子供がめーめえ。
昨日いただいた、赤しろつめぐさをあげると、むしゃむしゃ美味しそうに食べてくれました。
かわいいくって、癒される。
大きなヤギさんの角が立派ですね~。
二匹ともとってもおとなしくって可愛いなあ~。
土間ではご飯が炊かれていました。
朝食が楽しみです。
みなさん美味しい朝食にもりもり。
あの炊きたてご飯がおいしくって、おかわりして、それでもまだ食べたい~と思うほど美味しかった~。
この日は用事があったので、ここで皆さんとお別れでしたが、この後は皆さん農業体験でこんにゃくを作りをされるそうです。いいなあ。
音楽を通じて大好きな九重の町の素朴な暮らしに触れることが出来本当に幸せな時間でした。
本当にありがとうございました。おいしいお料理こんな貴重な体験をさせて頂き、また世界が広がりました。
民宿の方々も皆さんあたたかく、こんな素敵な場所が故郷の大分にあるんだなあとまた幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。
今度は家族を連れてゆっくり来たいなあ。
皆さんも「わらび原 おわて」で、昔ながらの田舎の暮らしを体験してみませんか。