クリスマスシーズンがやってきました!
12月6、7、8日の3日間、長崎県の長与教会の婦人部の皆様が中心となり、「チェレステ楽団巡回チャリティーコンサート」をさせていただきました。
感謝でいっぱいの、幸せなひとときでした。
ありがとうございました。
養護老人ホームの「聖マルコ園」
12月6日、出津という町の丘にありますこの福祉施設で1日目のコンサート無事終えました。
出津というこの町は、遠藤周作氏の小説「沈黙」の舞台となった「隠れキリシタンの里」です。
明治12年、フランス人宣教師マルコ・マリ・ド・ドロ神父という方がこの町に赴任し、深い人類愛をもって、貧しく質素な生活を強いられていた外海の人々のために一生を尽くしたそうです。この「聖マルコ園」は、ド・ロ神父隣人愛と奉仕の精神を受け継いで創立されたそうです。
ド・ロ神父の霊名「聖マルコ」の像。
ライオン!ベネチアの「サン・マルコ寺院」を思い出しました。
ステージのあるお部屋でコンサート。
園のみなさんや町の方々も集まって下さいました。
たくさんのクリスマスキャロルを聴いて頂きました。
カトリック信者の方が多いので、クリスマスキャロルもきっと皆さんよくご存知なのでしょう。
口ずさんで下さる方もいらして、みなさん笑顔で見守って下さいました。
うれしかった~。
楽しい時間をありがとうございました。
皆さんどうぞお元気で、また一緒に歌いましょう。
町の方が、お花を生けてくださり、ステージがとっても華やかになりました。
クリスマスとお正月がいっぺんに来たような、そんな豪華なお花。
「お庭の物を活けたのよ~」よく見ると、地元のお花やフルーツが活けられています。
すご~~い上手。
ありがとうございました。
お手伝いくださった皆様と。
地元の方や、なかなかお会いする機会がないシスターさんと楽しくお話することができました。
みなさん本当にあたたかくして下さり、ほっと癒されました。
また「聖マルコ園」のみなさまがたから、たくさんの義援金が集まりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
出津の町にあります美しい白い壁の出津教会。
これは、去年の夏に旅をした時の写真です。
ここでいつか演奏が出来たらいいなあ。
とお祈りしました。
長崎にはまだ何のご縁もなかったこの頃。
それから、不思議なご縁がつながり、この聖なる地で演奏することができました。
お導きに感謝。