10月23日は中越地震の起きた日。
今年も震災メモリアルが「結の灯り」のイベントに呼んで頂きました。
日程の関係で、今回は飛行機で久々の一人旅。
久しぶりのモノレールや、池袋の駅、バスに乗り継いだり、楽しかったです。
現地ではずっと面倒を見て下さった、Sさん大変ありがとうございました。無事チェレ号に帰ってきましたよ〜。
22日は「ダージリン」というタイ料理のお店で小さなライブをさせて頂き、久々にアジアンな料理も頂くことができて、幸せでした〜。親しい方々ともお話が出来て、会を開いて頂いて本当にありがとうございました。
23日「結の灯り」のイベントの日は1日雨。
晴れ女だなあ思っていた私も、去年今年と雨が続くとすっかり自信をなくしてしまいます。激しい雨に突風が吹いたりで、本来お外でのイベントなのですが、今回も体育館になってしまいました。ごめんなさい。それでもしっとりと雨の中に包まれ、素敵なメモリアルとなりました。
今回はカメラを持ってくる余裕と、写真を撮る余裕がなく、小出の文化会館の館長さんのブログから、お写真を頂きました。館長ブログ「七色館長」も是非ご覧下さい。
一人きりの演奏で不安でいっぱいでしたが、ふるさとのようにあたたかく迎えて下さる皆様のお陰で、心を込めて演奏することができました。8年前の震災で皆様と一緒に歌った時の事を思い出して、とっても心が温かくなりました。
最後に、会場の須原小学校の生徒さんと、リコーダーオーケストラのみなさんと一緒に「ふるさと」を歌いました。知らない人同士でも、一緒に歌うとなんだか心が通じて家族のような気持ちになります。みんなで一緒に歌える音楽ってすごいなあと思いました。
8年が経ち、世間の中では記憶が薄くなっている中越地震ですが、地元の方々の心にはまだ大きな傷が残されています。でも何かが起こってしまったとき、みんなで助け合える、一人ではないという思いが皆さんの心の中にロウソクの火のように灯っていたなら、きっと心は救われるのではないかと思いました。
また24日には、「オーク」というおいしいおそば屋さんでライブさせて頂きました。
今回で3度目の「オーク」でのライブ。前回来て頂いたお客さんから、はじめてのお客様まで、輪を広げて下さっています。ありがとうございます。静かな演奏に耳を傾けて熱心に聞いていただき本当にありがとうございました。そしてたくさんの励ましの言葉も頂きました。
グリンスリーブスのリクエストをいただき、あ〜イギリス民謡もまた歌いたいなあと思いました。
出演前の特性「オーク」のカレーのおかげで一人で歌いきりました〜。
ありがとうございました。
また来年も大好きな魚沼の方々と歌う事が出来ますように。