鹿児島市を後に、霧島へやって来ました。
霧島神話の里公園内にあります道の駅でのお泊まり。
雨の日で全く人の気がありませんでしたので久しぶりに大音量で映画を見たりして楽しみました。お家ではなかなか出来ないので、車の中での上演会はかなり楽しいです!!ちょっと福昌寺跡が怖かったせいもあって、気分転換になりました。
朝起きると、一面霧に覆われた山々が一望できました。
素晴らしい眺め、これが霧島の由縁ですね。
霧島神話の里公園では、いろんなレジャー施設があるのですが、やはり冬ですのであまり人もいませんし、寂しい感じでしたが、散歩をしているとウサギさんにばったり出会ってびっくりしました。
案内を見てみると、ウサギを飼っているところと、ヤギさんがいるところがあるのですが、どうやら抜け出して自然の中で生活しているようです。他にも何匹かいらしてぴょんぴょんとかけてゆきました。
霧島神宮にやって来ました。
朱塗りの社殿。
霧島神宮はニニギノミコトを祀っているそうです。
「天照大神は、孫であるニニギノミコトに、高天原から降りてこの国を治めよと命令しました。 ニニギノミコトは三種の神器を譲り受け七人のお供の神と一人の道案内(猿田彦命)の神と共に 高千穂の峰に降りたのでした。」これが天孫降臨の神話の由来だそうです。
火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上してしまったそうで、現在の社 殿は1715年に島津藩主の島津吉貴が建立したものだそうです。
神木の杉は樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれているそうです。
神楽殿では、祈祷があげられていました。妊婦さんの安産を願ってこられたのでしょう。外から様子を眺めていたら、お腹の中がグルぐるっとしました。何か伝わったのかなあ。
お祈りを済ませ、駐車場に帰ってくると可愛いニャンちゃんがトコトコやってきました。
遊んでほしいようです。
わ〜ニャンちゃんが二本足で立ってる。がぶがぶ、遊びでしょうがよく噛みます。可愛いけど痛い〜。
そして私では遊び足らず、とうとうトシオさんの足に飛びついてしまいました。
つくと言えば、前日、福昌寺跡を訪れた後のこと。
車に乗っているとなんだかトシオさんの様子がおかしくなって、手が挙がらない、冷たい、息が苦しいと言い出してファミレスで休憩することにしました。車を止め、店内に入ると、「3名様ですか?」とお店の方が3つ指をあげていたので、二人でぞ〜っとしました。お茶を飲んでしばらくすると落ち着いたようでしたが、、、。
一体何だったのでしょう。