とうとう7月になりましたね。
早いもので、九州に来てからもう2ヶ月。
なじみある自然の中で、
すっかり子供の頃に帰ったような気持ちでいます。
素敵な方々との出会いもあり、演奏させて頂いたり個展をさせて頂いたり、感謝でいっぱいです。
先日6月の終わりにも素敵なお友達の会に呼んでいただいて、演奏させていただきました。
今の世の中や自分たちの内部に真剣に目を向けて活動をなさっている方々が集まって、いろんなお話を聞かせていただけて本当に心が励まされました。
本当に世の中に必要なこと、シンプルに生きて行こうと願う若い方々の心からの活動を見る度に、生き方、価値観は、もう何年も経たないうちにごっそりと変わってゆくだろうなと感じます。
私たちチェレステ楽団も自分たちの役割を見つけてひとつ、ひとつ、一日一日、大事に生きて行きたいです。
昨年12月に大変お世話になった臼杵のわかばやしひろこさんの「由布院駅アートホール」で開かれていました個展を見に行きました。
「静物のある風景」
日常、こっそりと、ひっそりとそこにある静かなもの達が、
ぽっと光に照らされ、ちょっと恥ずかしそうにしている姿が、
とても愛らしく、
空間からハミングが聞こえて来るようなそんな優しい絵でした。
本人には会うことが出来ませんでしたが、またゆっくりお話したいなあ。
暑い初夏の中、
電車を待ちながら、たくさんの方がひろこさんの絵に癒されていったことでしょう。
青々とした由布岳。久しぶりにこの色に出会いました。