奈良時代から平安時代にかけて六郷満山と 呼ばれた仏教文化が栄えた国東半島。
奈良や京都の文化に宇佐八幡文化や天台仏教、修験道などが混ざり合って 形成された神仏習合、六郷満山。国東独自の文化だそうです。
「み 仏の里」の真ん中、両子寺を訪れました。
無明橋を渡ると
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大きな足のような木。
しっかりと地をつかんでいるよう。
その向こうに国東半島最大の石仏仁王と門が。
あ! うん!
迫力あるその勇姿に背中が引き締まります。トシオさんの写真!をお借りしました。う〜迫ってくる。
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「護摩堂」
山岳修行の根本道場。
本尊不動尊をはじめたくさんの仏様が祀られていました。
明治2年に焼失し、後20余年かかって原型どうりに再建したそうです。
本尊不動尊をはじめたくさんの仏様が祀られていました。
早起きは本当にお得ですね。
開門と同に時入る事が出来ましたので、朝の澄んだ空気の中で静かにお祈りすることが出来ました。
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奥の院まで、階段を上ってゆきます。ここの仁王像はちょっと可愛らしいです。
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山王社鳥居。苔むした階段に長い年月の重なりを感じました。
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「奥の院」
不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く国内に知られているそうです。
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32人の子供を産んだ女人からハギレをもらって、自分の一キレを加えて33キレを縫い合わせた袋を作り、お米を入れてお供えをするそうです。(詳しくは両子寺まで)
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奥の院の奥に湧き出でる神秘の水。
岩からほんの少しずつにじみ出ていました。
ろうそくの火に新しい命が灯されますように。