車中泊では、光がすぐに入ってきますので、朝は日の出と共に目が覚めます。
この日も早起きをしましたので、道の駅の近くにあります熱田神社へ散歩に行きました。
「伝承によると日本武尊が東夷東征の帰りにこの地を訪れ、住民の安寧を祈り小祠を建立したのが始まりとされ、その後、日本武尊を偲んだ住民が熱田神宮の分霊を勧請しました。」そうです。
見事な茅葺き屋根の建物の中には本殿がありまして、木枠の外からしか見られませんでしたが、立派な彫刻が彫られていました。伊那の日光東照宮と別称があるそうです。
お相撲をしていますね。かわいい。鮮やかな色、チェレステカラー。
ご神木の前で。朝の冷たい空気も、木のそばにいるとなんだか温かい。
舞宮の後ろの、桜の花と緑のコントラストが何とも美しい演出。
ちょっと一舞したくなりそう。
伊那には、たくさんの桜が至る所に咲いていました。山と田んぼとお家の素朴な風景の中に、ピンクの華やかな色が加わって、とってもかわいらしい。雪も多く寒い地方での春の訪れ。大地も自然も動物もほころんで、ほんわかしてきます。
住んでみたいなあ。