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函館からフェリーに乗るのにまだ時間があり、函館には道の駅がないので、郊外に出るか小さな簡易パーキングに止めるしか休むところがありません。気温も高いので涼しいところがいいなあと、大沼公園の展望台に行くことにしました。しかし思っていたより、登り道が砂利道で真っ暗。日のあるうちに移動しておけばよかったのですが、あまりの暑さに函館の蔦屋書店で、いろいろパソコン仕事や調べ物をしているうちに世も更けてしまったのでした。林道の途中、前日の豪雨の影響か、木が倒れていたりで、通れないかと不安になりましたが引き返す場所もなく登ってなんとか駐車場に着きました。遠くの景色は美しく三日月が大沼公園に浮かび、町の明かりがあって素敵なのですが、森の中でガサガサ音がするので、クマか鹿か何かいるに違いありません。怖いので車から出ずにそのままお休みしました。とっても不安でよく眠れませんでしたが、、、。
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朝起きると、朝靄に包まれて、幻想的な雰囲気が漂っていました。光がなんてありがたいのでしょうか。トイレも休憩場所もあり、安全な場所だったと安堵しました。
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日暮山展望台からの大沼公園。あんまりここからの眺めが美しいので、日が暮れるまで眺めた。というエピソードからこの名前がついたそうです。ちょっと木が茂りすぎて、下が見にくいのですが、綺麗な景色を眺めることができました。
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展望台までの散策道ではたくさん桑の実がなっていました。南富良野の下金山で出会った大工さんの川邊さんの子供達が桑の実を採ってきてくれたのを思い出しました。確か黒いのが熟しているんだよね~。ちょっと味見。甘酸っぱくて美味しい。
涼しくて、あまり観光客も来ないので、練習には絶好の場所でした。
練習を済ませ、またちょっと日本海側へと移動しました。
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乙部町という町にある舘の岬。北海道だけれど、風景も気候も飛んでいる虫も東北の日本海側のようでした。
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奇岩のくぐり岩。不思議世界の入り口みたい。

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波もなく、干潟が遠くまであり、静かな浜辺。なかなか見たことのない光景です。
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砂浜に漂着した不思議な岩の船のようです。なんだか寂しいこの光景に私たちはいったいこれからどこに向かいどこに辿り着くのだろうと、物思いにふけってしまいました。
北海道の旅も明日で終わりです。明日の夕方にはもう本州へ渡り、関東、九州へと向かいます。5月の18日に北海道入りして以来、約2ヶ月間の旅は、長いようであっという間の旅でした。前回は滞在型でしたが、今回は一つのところに留まることなく、毎日移動して、たくさんの北海道の自然に触れ、出会いもありました。予想外に前半、ものすごく寒い日が続いたり、後半は暑くなったりましたが、冬に体調を崩した状態から考えると、二人とも病気ひとつぜず、体力もついて、少したくましくなったかな。早く日が昇る北海道のおかげで、涼しい朝に練習ができ、午後からは観光する時間も出来て、毎日充実したチェレステ楽団強化合宿の日々でした。

壮大な自然の中で、その景色は見飽きることもなく、発見がいっぱいでした。温かな人々の心に触れ合い、この大地が大好きになって、ここを去るのがとっても寂しい気持ちがします。でもまたここに来る理由をたくさんこしらえてきたつもりです。近いうちに再上陸、頑張りたいです。

北海道さま、2ヶ月間本当にありがとうございました。また訪れるのを楽しみにしています。