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朝早くの金森レンガ街。

昼間や夜は人がたくさんですが、 朝は近所の人の犬のお散歩ぐらいしか見かけず、前日の花火が嘘のようです。あのレンガの建物に金森ホールというホールがあって、初仕事のミュージカルの舞台で出演したホールです。本当に夢中で駆け抜けた舞台でしたので、全く面白いほど覚えていなくて、ただ、この同じ建物内で一年中クリスマスをしている博物館のことだけ覚えています。その世界が素敵で、おもちゃが可愛くて、オーナメントも可愛くて、お土産とご褒美にいろいろ買ったのを覚えています。今は、もうないのかな。クリスマスの世界の印象で、すっかり舞台のことが記憶から消えてしまっているなんて、、。お恥ずかしい。でもその舞台もとても素敵な舞台でしたよ。「ファンタスティックス」という舞台で、オフブロードウェイの作品だそうで、ニューヨークではずーっとロングランで公演されているそうです。舞台の上に小さな舞台があって、自分の演技が終わると、楽屋に帰ることなく小さな舞台の後ろへ引っ込み、そこが楽屋になり、ずっとお客さんから見えるという面白い演出で、お話も曲もとっても素敵でした。そしてなんと伴奏はピアノとハープのみ。あのハープの響きが本当に印象的で歌っていても演技をしていてもうっとり聞き惚れていました。私のハープとの初めての出会いですね。ハープ奏者の今道さんという方が大変素敵な方で、よくお話しさせていただいたのを覚えています。その時にハープへの憧れが芽生えていたのかもしれません。ミュージカルのお仕事をしていたけれど、役者さんよりも楽隊の方と仲良くさせていただくことのほうが多く、その出会いや思い出が今の活動に生かされているなあと感じます。

思い出いっぱいの素敵な朝に、前日にいただいた修道院のパンをいただきました。
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ふんわり小麦の香りが優しく香り、ふわふわなのにずっしりとしているパン。かまどで焼かれている貴重なパンは、心まで癒され朝の目覚めを助けてくれました。大地の恵みに感謝。
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天使ミカエルの像
風が吹き抜ける気持ちの良い日で、練習を終えトラピスト修道院と反対の方向にあります女子修道院のトラピスチヌ修道院に行きました。
門を抜けると、天使ミカエルが凛々しく迎えてくださいました。
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そして慈しみの聖母マリアさま。全てを受け入れてくれるおおらかな両腕に、心が救われます。
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ルルドのマリア様。
私たちの恩人であり、大好きな方が、今病気で入院されています。どうか、マリア様の慈しみの心であの方の傷を癒してください。
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聖テレーズの像
北海道の旅をしながら、10月の東京の関町教会での聖テレジア祭に向けての曲作りをしていました。ずっと聖テレーズの自伝を読み返し、読めば読むほど、小さき道へ進まれた聖テレーズの心が身にしみて、時々涙しました。小さな音楽の道を進む私たちが、神さまの道具として導かれますように。
美しいレンガの洋館の修道院。
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耳をすますと、お祈りの歌の声が聞こえてきました。バラの花の奥には聖ジャンヌダルクの像が。聖テレーズに聖ジャンヌダルク。フランスの旅を思い出します。もうあれから二年も経ってしまったのですね。早いものです。
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青空にバラの花が咲き乱れていました。風が吹いて花びらがはらはら舞っています。「バラの雨を降らせましょう」聖テレーズの歌声が聞こえてきそうです。どうかどうか、災害に遭われ悲しみの中にいる人々、病気で苦しんでいる方々をお救いください。心から平和をお祈りして。

チェレステ楽団
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「夢のつづき」

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