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剣淵町の絵本の館にて
剣淵町は絵本の里として、町おこしをしている町で、絵本の館には、3万冊の絵本と800点の絵本の原画を所蔵しているそうです。
さあどんなところかな。
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「あいています」一つ一つの案内が可愛くって。ウキウキします。

お邪魔します。
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館内の案内は、木工で作られていて可愛かったよ。卵型や楽器の鍵盤みたいな形状や、なんだか面白い建築です。
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館内はくつを脱いで過ごします。だから、座っても読んでも寝転んで読んでも大丈夫なのだそうです。
だからごろごろ、好きな場所で好きな絵本を思う存分です。
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手作りの飾りやグッズが沢山あって、それを見ているだけでも楽しいです。

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たまこの部屋では木の砂利が10万個も入った木の砂場で遊べます。

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卵型のつるっとした木の球がいっぱい。入ると痛そうです。ちょうど行った時には、他の部屋で砂絵のワークショップが行われていて、子供達がいなかったので、私も早速入ってみました。
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わあ!!!なんと気持ちが良いのでしょう。体に木の砂利が馴染んでゆきます。ビーズクッションのビーズが大きくなった感じ。そして、いい塩梅にマッサージ効果もありそうで、これは子供が遊ぶだけじゃもったいない。癒しの木のお風呂です。
子供がいてもいなくても、大人も入れますよ。是非おためしあれ。
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たまこの部屋。外から見るとこんな感じかあ。おしゃれだなあ。絵本だけでなく、普通の図書館もあり、原画の展示の部屋や、カフェまであって、町の図書館がこんなんだったら、毎日来ちゃいそう。

この日は雨のぐずついた日だったから、絵本三昧しよう!トシオさんと色々絵本を読み漁りました。久しぶりにゲラゲラ笑いながら絵本を読みました。好きな作家さんの絵本も沢山置いてあったので、嬉しかった~。大変勉強になったし、楽しくて、すごーく疲れたので、またこの町に一晩泊まることにしました。
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図書館に素敵な版画家の個展のお知らせがありました。
この版画どこかで見たことが、、、。
20年ほど前、ミュージカルのお仕事で北海道に来た時、フリーの日一人で町をぶらぶら散歩していたら、小池さんのアトリエ「絵音の館」というところにふらっと立ち寄り、ちょうど小池さんがいらして、アトリエを見せていただいたことを思い出しました。絵本や絵が好きなんです。と言うと、版画の機械や作品を見せてくださり、その作品がとっても素敵で大好きだったので、このチラシを見た時すぐに思い出しました。 なんだかとても嬉しくて、次の日に見に行きました。
国際的に活動していらっしゃる小池さん。高知市生まれの士別育ち。「パリなど海外での創作活動を経て、1986年から士別に戻って制作。毎年の日本版画協会展を中心に作品を発表し、作品はニューヨーク近代美術館などにも収蔵されている。」そうです。
若い頃の油絵の作品や、ヨーロッパなどにいた時のスケッチや版画などたくさんの作品が展示されていました。小池さんの色彩と、風を感じる線、絵が一つの絵本のような可愛らしさと静けさが大好きで、一点一点ワクワクしながら見させていただきました。トシオさんも版画が大好きなので楽しそうに見入ってとっても気に入ったようです。よかった~。

20年前、学生を卒業してすぐの、私の初めてのミュージカルのお仕事。「ファンタスティックス」。緊張の日々で東京公演はドタバタと過ぎ、記憶にもないほどなんだかわからないうちに終わってしまい、なんだか自信をなくし、不安な日々を過ごしていました。その後、地方公演で北海道に行き、ちょっと一休みの休日、のんびり広い北海道で、「絵音の館」に訪れ、心癒されたのを思い出します。その時に、いろんなお話を聞かせてくれて、日本と海外の芸術に対する考え方の違い、テレビや報道がどんなにつまらないもので、新聞も読まず、信用の置ける資料しか読まないことや、環境のこと、いろんなことをなぜか二十歳そこらの私に教えてくださいました。でもその話が私には衝撃的で、自分がどんな仕事をしたいか、どんな風に生きていきたいか、その時初めて真面目に考えることができたように感じます。そのことがなかったら、自分の頭で考えて何かを製作したりなんてしてなかったかもしれません。ずっと物事に流されやすく生きていたので、、。

 
ミュージカルよかったら是非来てください。と宣伝したら、そういう派手なものは好きじゃないと断られたのですが、このミュージカルは、小劇場用の小さなミュージカルで、手作り感あふれる作品なんですよ~。と言うと興味を持ってくだり、チラシを受け取っていただきました。来ていただけたかはわかりませんが、、。

あの不思議な時間が夢のようで、本当に夢だったのかもと思っていたのですが、ここでまた出会えるなんて。あれからもう20年。私はどんな風になったのかな。絵本や絵が大好きな音楽をやっている人、、。あれ、当時とあまり変わってない。でも好きなことができてるなあ。

これからも小池さんのような素敵な世界を、私は音楽で描いていけたらいいなあ~。