洞川湧水群の水を求めて、洞川温泉へ
地下に存在する水中鍾乳洞の水音が反響し「ゴロゴロ」と音をたてて流れて流れていた由来で「ごろごろ水」と呼ばれているそうです。また樹齢300年を越える神木の朽ちた幹の穴の奥にある洞穴から湧出し、洞川地区の表鬼門にあたるため、「神の水」とされ大切に保全されているそうです。
あっさりした、くせのない美味しいお水でした。

お水も確保し、今日はどこで泊まろう。
もう日も暮れかけ、これからどこに向かうか迷います。近日中に大きな台風がやってくるそうなので、とりあえず川の多いこの辺りから去り、街の方に向かう事にしました。さあ山越えです。
洞川から、309号線をひた走ります。


道沿いには川が流れ、月の光に照らされ美しかった〜。

しばらく光りに癒され、また走ります。
「みたらい渓谷」 などがあるようなのですが、夜ですのでよく見えません。道も狭く、いつかの台風の影響か道が崩れていたり、落石があったりで、だんだん心が不安でいっぱい。「去年天川村に来た時の、道に迷いぐるぐる同じところを走り、細いトンネルを泣きながら大きなチェレ号でやっとこさっとこ通り抜けた苦い思い出が蘇ってくるね。」とトシオさんと話していたら、


行者還トンネル
わ〜なんだか怖い〜。灯りがないよ〜。


でも道はきれいで広かったので勇気を出してゆく事に。
「どうぞお通しください、、、ありがとうございました」
とお祈り。
12月から翌年3月までは冬季通行止だそうです。
良かった〜無事に通り抜けました。


トンネルを抜けると大峰の山々が月の光にうっすらと見えました。原生林の広がるこの大台ヶ原の辺りは、日本で一番降水量の多いそうです。
鹿さんとおさるさんがたくさんいらしゃいました。
静寂の森に動物の鳴き声がこだまし、ぼんやりしていると心がどんどん森の一部になってゆくようです。なんて神聖な場所なのでしょう。あの神々しい風景が忘れられません。

立枯れ木が見られる「正木ヶ原」や「苔道」などこの辺りの登山も素敵のようです。
また是非訪れたい!!
思っていたよりも道が険しく、距離もありましたので、緊張のドライブでしたが、無事169号線に入り、ゆっくり道の駅でお休みすることができました。

月の光がなかったら、あんまり怖くて引き返していたかもしれません。
お月様ありがとう。


行者還トンネルを含む、天ヶ瀬 - 川迫ダム)の区間は12月から翌年3月まで冬季通行止。