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8月20日、空知川
大きな一日早い満月が夕焼けの空に浮かんでいました

24日、どうかどうか素敵な時間となりますように
と月に祈りをこめたコンサートがとうとうやってきました。

8月24日のこの辺りは、朝から雨、雷が鳴り、停電した所も出たほどお天気が悪く、
コンサートの時間も予報は雨。
あ~コンサートなのに、どうかどうか、明日は大雨でいいからコンサートの時だけでもお願いだから雨よ止んで下さい。
と必死でお願いしていましたら、なんと!!
お天気回復して、コンサートの前には晴れ間まで出て、あ~本当にお天気さんありがとう!!

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コンサート会場の南富良野町落合の「空知川スポーツリンクス」
この長ーい会場は、カーリングの施設で、冬になると一面氷で覆われるそうです。
あ~と声を出すと帰ってくる事無く向こうまで行ったきりの不思議な会場。
でもこの響きがなんとも気持ちよく、会場を見せて頂いたときあー歌ってみたいなあと思いました。

どんころ野外学校の皆様のご協力により、すっかりコンサートホールに様変わり。

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この日の為にお花を摘んで生けて下さったり、植物を置いてくださったりで

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かわいい素敵な舞台が出来あがり。
わくわく。

チェレステ楽団コンサート「旅の空」
無事はじまりました~。

隣町の方々の為にバスまで用意して頂き、たくさんの方が足を運んで下さいました。
ふるさとでの公演にトシオさんはとっても緊張していました。
もちろん私もそのトシオさんの思いが伝わりまた緊張。
でも皆さんが、とても優しいまなざして見守って下さったおかげで、とても気持ちよく演奏する事が出来ました。

あるおばあさんが、本当に真剣に瞬きもしないほど聞いて下さって、その姿が北海道出身の私の亡き祖母に似ていましたので、おばあちゃんが来てくれたようでとっても不思議な気持ちで演奏していました。
すると休憩の時に、訪ねに来て下さり、
「あなたの歌を聴いていると、知らない歌なのになぜかこの落合の忘れていた昔の思い出が蘇ってきてね。その頃の風景がたくさん浮かんできたのよ~。そして、ずっと忘れていた先輩の顔まで思い出しちゃった。不思議です。ありがとう。」
と言って下さいました。
もう嬉しくて涙が出てしまいました。
おばあさん、あたたかい言葉を本当にありがとうございました。

そして今回のコンサートは初のワークショップ付きで、
太鼓のリズムをみんなで体感してみたり、一緒に歌を歌ったりしました。

タブラの不思議なリズム言葉をみんなでいいながら手拍子を合わせてゆくというちょっと難しい事にも皆さん挑戦して下さり、楽しかったなあ~。私も実はあんなにインドの太鼓の事を聞く事が初めてでしたので、お客さんと一緒に、なるほど!とかカチカチ頭を一生懸命動かして、とても良い体験が出来ました。皆さんもたくさんの笑顔がこぼれ、よかった~。

歌の方は、今回九州から旅をはじめて、北海道に至り、この大自然に身を委ねるまでのいろんな思いを込めて作りました「森のゆりかご」というこの地で生まれた出来立てほやほやの歌を、なんと皆さんで歌って頂き、もうこの上ない幸せを頂きました。音楽はみんなと一つになれる。あらためて感じる事ができました。
あ~なんて素晴らしいのでしょう。

本当にありがとうございました。

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どんころ野外学校のみなさんと。

今回のコンサート、どんころさんが南富良野町に申請し、住民自主企画活動支援事業としてコンサートを開いて下さいました。
突然やってきた私たちをあたたかく受け入れて下さり、こんな素敵なコンサートを企画から全てして下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。子供達も張り切ってお手伝いしてくれたり、のびのびとしていて、あ~、本当に素敵な家族なんだなあと感じます。
「こんな素敵な場所で子供を育てる事が出来る事が、何より嬉しい」と言っていたどんころねえさんの言葉にしみじみ。ここにはたくさんの幸せがあふれています。短い間ですが私たちもすっかりどんころさんにお世話になり、子供のように甘えさせて頂いて、そして成長させて頂いています。やっぱり北海道は土地も心も広いです。

そんなこんなで、無事、「旅の空」終了する事ができました。
あっという間のひとときが、私たちチェレステ楽団の一生の宝物となりました。
本当に皆様ありがとうございました。