ゴールデンウェークに、大阪出身のお友達のお家にお邪魔させていただきました。

親戚のお嬢ちゃん姉妹も見えられていて、おごちそうを囲んでわいわい楽しい時間。
お姉ちゃんが素敵なクラリネットの演奏してくれました。私も少し吹かせていただいたら、これがものすごく肺活量のいる楽器で、びっくりしました。妹さんはトシオさんのタブラに夢中。吸い込まれるように叩きはじめましたら、これはまた素晴らしくお似合いで、教えるとすぐに身について、初めてとは思えない叩きっぷりでした。トシオさんも初めてのお弟子さんに、うれしそう。きっと前世はタブラ奏者だったに違いありません。チェレステ楽団のミニコンサートもさせていただいて、至福な一時となりました。こんなに楽器に興味を持ってくれたお子様は初めてで、うれしかった〜。


雨が降っていたので、お泊まりまでさせていただきました。久しぶりの温かい家庭の中で、ゆっくりお休みしました。本当にありがとうございました。


次の朝、お友達の案内で高槻市にあります神峯山寺というお寺に行きました。


雨上がりの朝は、緑がしっとり、光にきらきらして素晴らしく美しかった。


駐車場から森林浴をしながら山を登って行きます。身がどんどん清められて行く感じがしました。


門をくぐると、

木々の美しさに心奪われます。紅葉の時期にはまた素晴らしい風景となるそうです。新緑と赤のこの風景も何とも素晴らしい。門をくぐっても自然の風景のまま。水の音や、鳥の声、木々のさえずりに心が解放されて行きます。なかなか体験したことのない、とても神秘的な境内です。


本堂。神峯山寺を開いた役小角は、奈良・葛城山より神峯山寺の九頭龍滝の水しぶきが光るのを見て、この地にやってきたといわれています。そこで一人の天童に会い天童の霊木で、四体の毘沙門天を刻みこまれ、毘沙門天が現れそれを祀ったのが、寺の起源であると伝えられています。日本最初の毘沙門天安置の霊場と言われているそうです。


九頭龍滝。役行者と言われる役小角は、自然を崇拝する者として厳しい修行を重ねて悟りへと近づき、修験道の開祖となったそうです。


日本は、山が多く、水や緑にあふれています。しかしほとんどの方が町の中に守られて生活をています。自然の脅威を感じることはなくなりましたが、自然の恵み、風や大地や動物たちのメッセージを受けとれることが少なくなりました。自然に背いた生活を続けていって、この先どうなって行くのか、とても不安な気持ちになります。鳥たちが何かを知らせてくれても、動物たちが、何かを訴えていても、山や大地が叫んでいるのに、気づくことが出来ない。そうなってしまったら本当に怖いです。

こうやって、山の自然の中で修行をし、信仰を守りつづけ、祈りを捧げ続けている行者さんがいらっしゃることに本当に感謝です。また自然に寄り添った生活が望まれる世の中に戻って行けるといいなあ。

こんな素敵なお寺を案内して頂いて本当にありがとうございました。
今度はゆっくり神峯山寺の拝仏に行きたいと思います。

車中泊では、光がすぐに入ってきますので、朝は日の出と共に目が覚めます。
この日も早起きをしましたので、道の駅の近くにあります熱田神社へ散歩に行きました。


「伝承によると日本武尊が東夷東征の帰りにこの地を訪れ、住民の安寧を祈り小祠を建立したのが始まりとされ、その後、日本武尊を偲んだ住民が熱田神宮の分霊を勧請しました。」そうです。

見事な茅葺き屋根の建物の中には本殿がありまして、木枠の外からしか見られませんでしたが、立派な彫刻が彫られていました。伊那の日光東照宮と別称があるそうです。


お相撲をしていますね。かわいい。鮮やかな色、チェレステカラー。


ご神木の前で。朝の冷たい空気も、木のそばにいるとなんだか温かい。

舞宮の後ろの、桜の花と緑のコントラストが何とも美しい演出。
ちょっと一舞したくなりそう。


伊那には、たくさんの桜が至る所に咲いていました。山と田んぼとお家の素朴な風景の中に、ピンクの華やかな色が加わって、とってもかわいらしい。雪も多く寒い地方での春の訪れ。大地も自然も動物もほころんで、ほんわかしてきます。
住んでみたいなあ。

長野県に立ち寄った第一の目的、それは伊那市へ行くことでした。

それは8年ほど前、長野県の伊那市に旅公演で行ったとき、伊那市出身の方に不思議な場所があるよ〜。と連れて行ってもらった、今ではパワースポットとして注目されています分杭峠。そのころ、あまり身体の調子が優れず、悩んでいたのですが、ここを訪れたその次の日から、とっても調子ががらっと変わったのです。とっても身体が軽くなって、半年ほどその感じは続きました。そのことが忘れられず、またいつか行きたいなあと、ずっと思っていたのです。

とってもとっても楽しみにしていました〜。しかし、、、


パワースポットとしての人気はすごいですね。前のように、自分の車で行って、その辺にとめて山を散策、ということは、出来なくなっていました。峠に入る前のところで、バス乗り場があって、そこで車を止めてシャトルバスにのるというシステムになっていました。残念ながら、もうバスの時間は終わっていて、乗れませんでしたので、車でゼロ地場の近くまでいって、空気を吸って帰ることにしました。帰りのバス乗り場には、たくさんの方がバスを待っていて、まるで遊園地にでも来たかのようでした。本当にびっくりしました。ブームになることは、悪いことではありませんが、ほんとうに治療をしたいと通っていらっしゃる方には、やっかいなことになってしまったんだなあと感じました。難しい問題ですね。


河原の水の色がエメラルドグリーン。石灰を含んだような白い砂利や、転々とする緑の木々の感じが、なんだかとっても不思議。
ゼロ地場まで行くことが出来ませんでしたので、峠を下りたところにあります"気"と書かれた温泉でゆっくりすることにしました。車から出ようとしたら、カメラやマイクの方がいらっしゃって、何だろうと思いましたら、なんと三谷幸喜さんが向こうから歩いて来るではありませんか。びっくりして車の中からじっと眺めてしまいました。撮影をしていたようです。


せめてこの辺りでと南アルプスの道の駅にお泊まりをしました。とっても寒かったけれど、空気が澄んでいて、お星様もたくさん見られます。温泉の方においしいお水のわいている場所も教えて頂いて、夜はおそばを作って食べました。たんぽぽも摘んでいただきました。おいしかった〜。

今日は大変暑い一日でしたね。
車の夏対策を大急ぎではじめました。出来るだけ窓を開けて涼みたいから、窓や入り口に網のカーテンを取り付けました。車の中は本当に暑い!!真夏がちょっと恐ろしいです。でも夕方になると早速蚊がぷ〜んとやってきました。急がなくては〜。

三週間前、長野県はまだ寒かったな〜。


でも今日の松本は最も暑かったところリストに載っていました。
あの山の雪も溶けて、もう青々としているかもしれませんね。

諏訪大社を通りかかったので、お参りに行きました。(三週間前)

風が冷たく通り抜けていた布橋。あまり観光客もいないので、がらんとしています。
江戸時代までは大祝という現人神(最高位の祀官)だけが床に布を敷いて渡っていたので布橋というそうです。そんなところを歩いて大丈夫かしら。でも折角なので端っこを歩いてみました。


拝殿ですが、神様はその建物の向こうの杜にいらっしゃるそうですので、
「大きく願いごとをしなければ聞いてくれない」そうです。

また車を走らせていると、立派な桜の木が田んぼの向こうにぽつんと立っていました。

あんまり姿が美しいので、近くまで行ってみると、小さな金比羅神社がありました。

遠い昔のまま、時が止まってしまったかのよう。
夕方のやさしい光の中、木に寄りそって、、、眠ってしまいそう。
心がほっとする風景でした。

鳥の声での目覚め。
柔らかな光。
車テントでのお休みは、ほとんどお外にいるよう。
日が差し込んでくると自然と目覚めます。
なんて素敵な朝でしょう。
ここはどこ?
あ〜、旅をしていたんだ〜。

韮崎の道の駅の東側には、塩川という川が流れて、雪の帽子をかぶった八ヶ岳がきれいに見えました。


青い空、いい気持ち。たくさん深呼吸して、朝の体操をしました。
草の上で久しぶりにごろんとしました。小さなお花が可愛らしい〜。


韮崎の道の駅、「銀河の駅」。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場するカンパネルラのモデルとなった親友、保坂嘉内氏が晩年この付近に住んでいたことからこの名前が付けられたそうです。「どこまでも一緒に行こう」と誓い合った二人。
韮崎市内には銀河鉄道眺望地の看板があり、そこから南アルプス方面を見渡すと、中央本線の夜行列車が 銀河鉄道のように見えるそうです。

道の駅の建物はガラス張りの宇宙的な施設でした。
きっと銀河ステーション。
鉄道ではないけれど、
チェレステ楽団カーに乗って、どこまでも本当の幸せを探しにゆこう。

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2011.07.28