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今回の北海道の旅は湿地がメインになってきたようです。
湿地の景色が二人とも大好きだから小さな池や川を見つけては、車を止めて楽しんでいます。
知床半島を離れ、別海町というところにやってきました。
ここには野付半島があって、日本最大の砂嘴(海上に長く突き出た形状の砂が堆積して出来た半島)なのだそうです。
先端まで行くのはかなりの距離がありそうです。
全然野付半島のことを知らなかったので、とりあえずネイチャーセンターまで立ち寄ろうと、車を走らせました。
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白い木々は、海水に侵食されて立ち枯れしているミズナラ。
幻想的な雰囲気です。
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ネイチャーセンターの先にはトドワラというトドマツの立ち枯れしたこの世の果てと言われるような、不思議な光景が広がっているそうです。ミュージシャンや映画などの撮影現場にも使われていたりするそうで、風変わりな写真がとられそうですね。でも1.3キロもあるそうで、ものすごい風と寒さのなか歩いて行くのには覚悟が必要そう。病み上がりのトシオさんには酷なので諦めました。
また、お天気の良い時、そしてたくさんお花が咲いている時に出直したいです。それにしても今も侵食が進んでいるので、その光景も見られなくなるかもしれないそうです。元に野付半島の先には、「幻の町キラク」と呼ばれている場所があって、江戸幕府が国後島への交通の要所として野付通行屋を設置し、対岸にはニシン行のための番屋が立ち並んでいたそうです。そんな華やいでいた時代があったなんて、、。夢のような本当の話。そんな時代を知っている木々も今や枯れ果て、そのうちに消えていくんだなあ。
また野鳥の楽園で、日本で確認されている鳥の40%がここで確認されているそうです。鳥もあまり風が強いと鳥は隠れてしまうそう。冬も氷や雪の上を歩いたり、流氷に乗って夏とはまたちがう動物に会えるようなので、冬もいいなあ。
やっぱりまた来ないとなあ~。とっても魅力的な半島でした。
それにしても、寒いなあ~。
 
 
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前日とは打って変わって、お天気が急変。知床連山が霧に覆われています。
そしてとっても寒い~。
今日は知床峠を越えて、羅臼の方へ向かいました。
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晴れていたら美しい景色が広がっているんだろうなあ~。でもしょうがない。霧もなかなか幻想的。
でも、あんまり風が強く寒く冷え切ってしまったので、途中「熊の湯温泉」といいうところに寄って行きました。
無料の温泉ですが、混浴ではなく男女別だったので良かった。いつもは賑わっているそうですが、女性の方は始めと終わりに以外は貸切状態で、のんびりできました。でも温度調節が難しく、上の方が熱湯になってしまうので、かき混ぜながら入らなければならず、あんなに冷え切っていた体も、汗をたくさんかくほどに。とってもあったまりました。
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羅臼に着くと、少し天気が回復して国後島がかすかに見えました。
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眺めていたら、、、。
鳥さんに、、。ああせっかくお風呂に入ったのに、、。
トシオさん共々、かぶってしまいしょんぼり。
来運がやってきたね。でもこれで運がついたからきっといいことがあるはず。
トシオさん前向き!
さあまた温泉を探しますか。
 
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知床自然センターに行くと茨城のお家の近くから来たという職員さんがいらして、いろんなお話をしてくれました。同郷の人がいると嬉しいですね。
知床の自然のレクチャーもとっても勉強になりました。
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自然センターの森へ入ると、早速鹿さんが出迎えてくれました。
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木の幹に隠れて、トシオさんを見守っているようでした。
どうぞ気をつけてね~。
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森を歩く時には熊よけにスレイベルをいつも携帯するようにしています。
楽器がこんなところで役に立つなんて。

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森を抜けると広い熊笹畑。

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あそこにも
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こちらにも鹿さん。

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としおさんも。
すっかりお腹も良くなったのか、とても楽しそう。
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フレペの滝まできました。


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右端のちょろちょろ水が流れているのがフレペの滝。
ちょろちょろが乙女の涙のようなので乙女の滝とも言われているそうです。
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展望台で一休み。

自然センター レクチャーでのお話をトシオさんと語り合いました。

知床の自然が世界遺産になったことも、原生の森だからではなかったことも初めて知りました。昔本州からの移民で開拓をした人たちがいて、かなりの広さが田畑になっていたのですが、あまりの自然の厳しさからその町から人がいなくなり、そのまま残されていたそうです。その跡地を利用して一大観光の開発をしようと、元首相の田中角栄さんが推し進めていたのですが、その時の市長さんが、開発により美しく豊かな自然が失われることを恐れ、開発を押しとどめ、その田畑の跡地を自然に戻そうと、国中の人々に寄付を募ったそうです。すると5億円の寄付金が集まり、自然に戻すプロジェクトが始まったそうです。まだまだその過程で、自然の循環を取り戻すのは、本当に大変なことを知りました。世界遺産になった一番の理由はそんな人々の思いだったのですね。素敵です。日本中でその取り組みが行われたらどんなに素晴らしい日本に帰ることができるのだろう。日本ほど美しかった、そして変わってしまった国はないのではないのでしょうか。でもここでそれができるのであれば、勇気を出してどの町もそれができるはずですね。とても希望が湧きました。
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広いなあ。
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ポツン。壮大だなあ。
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森に帰るとまた鹿さん。
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美しい森をありがとう。
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この日は最後に、夕日が綺麗に見られるという夕陽台に行きました。

雲が海の上を覆って微妙な夕日っぷり。でももしかしたら、、。
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しばらく待っていると、雲のと海の間すれすれで夕日が顔を出しました。
写真では伝わらないのが残念ですが、それはそれは美しい美しいサーモンピンクの光でした。
神に感謝。
 
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知床五湖に行きました。といってもまだトシオさんが本調子ではないので、長時間の森散策は諦めて遊歩道を歩くことに。
それでも美しい湖で水面にくっきりと逆さ連山を見ることができました。美しいね。
知床連山を背に原生林に囲まれた五つの湖は神様が指をついてできたという伝説を持つそうです。
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湿地に小さな水溜りがたくさんあります。

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青い水面がハート型のようでかわいい。

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しかし、この日はお天気が良すぎて真夏のよう。昨日はあんなに寒かったのに。観光客もみんなひいふー言っていました。
知床の夏はものすごい人の列で大変だそうです。山歩きのガイドさんもツアーがごっちゃにならないよう、時間配分をしながら案内しなければならないので夏は大変だそうです。数十分の道も何時間もかかりそうですね。写真を撮るのにみんな必死だそうで今日はスカスカなので一人で悠々と記念撮影。よかった。
 
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カムイワッカの滝
知床五湖から、舗装されていない道をかなり走っていくと楽園のような場所でがありました。
温泉の川です。うそーと思っていたけど本当に温泉でした。
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滑らないように気をつけて、滝を登って行きます。
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滝つぼまできました。
あーもうこの中に浸かりたいなあ。
強酸性のお湯なので、ぴりぴり少し刺激がしますが、川の水と混ざっていい具合。
皮膚炎やアトピーには良いようですよ。
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トシオさんも一緒に。
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上から下を見るとちょっと怖い。足元もぬるっとするので、帰り道の方が危ないかも~。
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夏だったら水着着てバシャバシャ入りたいところですが、、、。北海道にはブヨがたくさんいるのでやっぱり足をつけるぐらいしかできないかなあ。それでも大分癒されます。あー楽しいなあ。
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この川も、少し濁っているようです。
この先に岩尾別温泉という秘境の温泉宿があるそうですよ~。
森がキラキラ輝いて、何て素敵な景色。
 
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ああいい天気。空の雲が鷹が飛んでいるように見えます。前日の嵐が嘘のようです。
 
1日休憩してトシオさんのお腹の調子も大分良くなったので、知床に向かいました~。
そういえば、網走に行った時、網走刑務所に行こうか迷って、、、北海道のいとこに旅を始める前に、北海道の危険なところや怖いところを教えていただいて、ここは行くもんじゃない!と言っていたのを思い出し、怖いからやめようということになり、ちょっと遠くから眺めて通り過ぎただけだったのですが、、。何かついてしまったのかなあ~。前にもそんなことがあったので、、。神社やストーンサークルとか心当たりがたくさんあって、ちょっと怖かった~。でも斜里町にある温泉でゆっくりしたら元気になって、ホッとしました。
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オシンコシンの滝。
道路のすぐそばで雄大に流れているのでびっくりします。
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ゴツゴツの岩が面白いなあ。
それにしても、水しぶきがものすごいです。しばらくいるとびしょ濡れになりそう。
マイナスイオンたっぷり~。暖かな日だから気持ちがいいなあ。
 

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