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恵庭の道の駅にて

北海道やってきました。3年ぶりです。風が爽やかで気持ちいいなあ。朝の体操はお花がたくさん咲いていたガーデンで。お日様が登るのが早いのか、遮るものがないのか朝の5時には陽が眩しくて目が覚めました。

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ムスカリがぷくぷくで可愛いよ。

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九州や本州ではタイミングが合わなくてあまり見られなかったチューリップもたくさん。お花の季節の北海道を満喫しよう。

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土門拳の記念館
北海道に向かうのに今回は秋田からフェリーに乗って見ることにしました。その中に山形県の酒田に土門拳の写真博物館があるのを地図で見つけて、行ってみることに。

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イサム•ノグチの作品
土門拳の彫像だそうです。顔はありませんがモアイ像のような男らしい姿。
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写真展では昭和の子供達をテーマに昭和の初期から高度成長期までの激動の時代を生きた子供達の生の姿が映し出された写真が展示されていました。自然と共に祈りの文化の中で育つ子供たち、戦争を生きた子供立ち、炭鉱や高度成長期の公害の中で生きる子供たち。時代のままを物語る子供達の目は、純粋で美しく、胸を突き刺すほどの悲しみや憂いがにじみ出ていました。この何十年の間に、こんなにも世の中が変わり果ててしまったことにびっくりしました。祈りが溢れていた頃の子供達の迷いのない自信に満ちたたくましい瞳の輝きを取り戻せる日がくるのでしょうか。考えさせられる写真展でした。

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記念館の湖の周りはお散歩コースとなっていました。

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藤の花が満開でした。
写真も撮りますトシオさんに土門拳や北村喜兵衛の話を聞いていたので、お話だけでなく、お写真も見ることができ、充実しました。あの時代を真に生きた人にし撮れない貴重な写真は、時代を超えても人々の心を打つ素晴らしい作品でした。

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山形県のあつみという道の駅で朝の体操をしていたら、おじさんと猫ちゃんが声をかけてくれました。

おじさんはカナダに在住の方で、ここ何ヶ月か日本で車旅をしているそうです。
元々は日本の横浜の方で、田園に囲まれたところで育っていたのですが、開発が進み、大好きなふるさとの風景が住宅街に変わってゆくのが嫌になり高校を卒業してアルバイトで知り合ったカナダ人のつてを頼りにカナダに渡ったそうです。たくましいなあ。それからもう40年も立つそうで、カナダは人が表うらなく正直だから住みやすいよ〜。と言っていました。
いいなあ〜。というと思い立ったらすぐ行きなさい。自分の人生は自分で決めて自分で責任を負う。日本人は人の目ばかり気にしているけれど、誰が何と言おうと関係ない。自分のことは自分でだよ。と教えてくれました。本当にたくましい。一番日本人の苦手なところをよくわかってらっしゃる。日本の社会も風景も生活も曖昧なものになってしまったのはまさに時代に流され家族や社会に頼りきった一人一人の心の自主性のなさから生まれたものかもしれません。
外からみるといろいろ変だと感じるところがいっぱいあるんだろうなあ。
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猫の雪ちゃん。可愛いね。カナダから連れてきたそうです。おじさんの見える範囲で自由に遊んでいました。いつも耳はおじさんの方向を向いているそうです。
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トシオさんにゴロゴロ。あーなんて可愛いの。時々忘れて置いてきてしまうそうです。2時間も経ったときにもちゃんと待っていたそうです。賢いね。遊んでくれてありがとう。
また何処かで会えるといいなあ。
素敵なお話を沢山ありがとうございました。

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先日、大切な恩人が天に召されました。私が学生を卒業して、舞台に立ちはじめた駆け出しの頃、舞台のご縁で新潟県の魚沼の方に神湯温泉というところで、コンサートをさせていただいた時、お客様で是非うちの街にも、と声をかけていただいた方です。

この方は魚沼水産という小千谷のお魚屋さんの田村社長さんです。
小千谷は小さな古都のような可愛らしい街で、紬や縮、鯉や古い割烹など伝統文化の残る素敵な街です。
田村さんは、小千谷を心から愛していて、お魚屋さんはもちろん、地元で働く農家さんや職人さんなど一生懸命な人々に聞かせたいと、熱意を持って話してくださいました。

それからのご縁で毎年のようにコンサートを開いてくださり、福祉施設を回ったり、廃校になった体育館や、古い歴史のある割烹、蔵や古民家、お蕎麦屋さん、温泉施設などいろんなところで街が元気になるようにと、コンサートを開いてくださいました。

また小千谷の伝統を絶やさないように、広まるようにと、行くたびに小千谷紬や縮でコンサートの衣装を仕立ててくださり、着物文化などなにもわからない私に興味を持たせてくださいました。小千谷紬は本当に繊細で素朴で可愛らしくて素晴らしいんです。また紬を着て歌うと心も癒され、地元の人に近づいた気持ちになって、不思議と皆さんとの壁がなくなり、素敵なコンサートにさせてもらえるんです。田村さんはどこまでも全体を見等していらして皆が心から喜ぶことをいつも考えている方でした。

中越地震の時にも、自分の家も会社も被害にあっているのに、市民のためにすぐに炊き出しをしたそうです。社員の方がどうしたらいいかわからずストーブで暖をとっていたら、なにやっている!と喝を入れられ、すぐに指示されたそうで、その時の社長の凄さをよく覚えているなあと社員の方が言われていました。温かいお魚のお汁やご飯のお供にどんなに皆さん癒されたことでしょう。
本当に頼もしい社長さんでした。

小千谷に行くと、お腹いっぱいにご馳走してくださいました。お魚はもちろん地元のお野菜、おにぎり、お味噌汁、優しさいっぱい胸もいっぱいで、都会ぐらしのさみしさが皆なくなるほど満たしてくださいました。「おにぎり!おにぎり食べてれば悪いこと出来んよ。」と口癖のように言っていました。親のいない子供達の施設におにぎりやお菓子などいつも届けていたそうで、魚屋さんにみんなを招待して開いたコンサートでは、皆の目がキラキラして、一緒に歌ったり、子供達と遊んだり話を聞いたりしてみんな大好きになりました。楽しかったなあ。
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田村さんの愛した山本山から小千谷の街を見に行きました。

街の人のためにと山本山に千本桜を植えると植樹をはじめ、今では市民の憩いの場となっています。
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田村社長の元で、いつもお世話して下さっていた山岸さんと。
社長の思いを実現することは本当に大変だったと思います。この方がいてこその社長さんでした。ありがとうございました。
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「魚こう」さんの美味しいお料理。
この場所も沢山の思い出が詰まっています。思い出すと涙がこぼれそうです。小千谷の大好きな方々の顔が沢山浮かんできました。
たくさんいただいたのに、恩返しできずに逝ってしまわれました。という私に、これからたくさんの人に喜びを届けてゆくことが、恩返しになりますよと、佐藤料理長さんが言ってくださいました。ありがとうございます。田村さんに出会えたことが奇跡のようです。

思い出は尽きることがありません。ここ何年かは、田村さんの体の具合が悪くお会いできなかったのですが、あの頼もしい田村さんがまさかこんなに早く遠くへ行ってしまうなんて思ってもいませんでした。本当に今でも信じられなず残念でなりません。もう一度あの威勢のいい声でお話が聞きたかった。涙を流しながら私の歌を聞いてくださっていた心の優しい田村さん。心から感謝します。
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お線香をあげさせていただいき、帰りに鰻のお弁当まで持たせていただきました。美味しくて美味しくて。涙がこぼれます。本当にいつもいつもあたたかい小千谷。私の心のふるさとです。魚沼水産も優しくて立派な息子さんが後をつがれ、これからもますます小千谷を盛り上げてゆかれることでしょう。
また寄らせて下さい。

田村さま本当にありがとうございました。

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5月13日(土)、龍のらんぷでのチェレステ楽団コンサート「Muget」無事終了しました。

茨城県の情報誌、常陽リビングさんに記事を載せていただいたおかげで、たくさんの方々に興味を持っていただきました。チェレステ楽団を聞くのが初めてのお客さんがたくさんでしたが、わざわざお問い合わせをしてくださる方々ですので、きっと音楽やオーガニックなことに興味がある方々なのでしょう。みなさんで音楽の平和な安らぎを共に共感し合えるような、優しい時間を過ごすことができました。お天気もしっとりと優しい雨が降り、穏やかな音楽日和で、歌うのがとっても気持ちが良かったです。チェレステ楽団の音楽をじっくり聞いてくださり、大変ありがとうございました。

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14日が母の日でしたので、お花と愛をテーマにお送りしました。そしてたくさんの美しいお花をいただきました。実家がお花であふれて幸せです~。

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また、お客様が、お花にちなんで朝顔の種やスイトピーのお花を持ってきてくださり、お客様にお配りしていただきました。6月に種まきだそうです。6月はどこにいるかなあ~。どこかで、種をまいてみよう。今年の夏はみなさん早起きするのが楽しみですね。

 

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美味しいみかんのゼリーのデザート。優しい甘さとふんわりしたゼリーの食感に感動。美味しかったよ~。梅とシソの実の入った自然栽培の玄米おにぎりまで、みなさんに作ってくださり、龍のらんぷさんに感謝!心のこもった味にお腹まで幸せになりました。

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いろいろな出会い。

私達も含め、お客様同士でも、何十年ぶりの再会や、同じ故郷、同級生、様々な出会いがあったようです。こうしてコンサートをさせていただくことで、みなさんが繋がってゆくことが楽しいですね。

本当に素敵な時間をありがとうございました。

 

またこの大好きな龍のらんぷでコンサートをさせていただける日を夢見て、頑張ります。

ありがとうございました。