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熊本県の上益城町の山都というところに来ました。

道の駅でお休みして朝起きるととっても美しい桜の風景が広がっていました。20180329 - 65.jpg

 国の重文家財で、日本最大の石造りのアーチ水路橋の「通潤橋」

今は熊本地震により、水は止められて大規模な修理が行われているそうです。「それでも熊本城はクラッシュしたけど、この橋は石一つ落ちなかった。江戸時代に水不足のために苦しんでいた民衆を救うために作られたこの橋は、知恵と工夫を凝らし、匠たちの技が集結した橋です。」とガイドの方が教えて下さいました。一年に一度アーチの真ん中あたりから管の詰まりを取るために水が大放出されるそうです。今年中には修理も終わる予定だそうです。見てみたいなあ~。

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上から橋が見えるそうなので、丘に登ってみました。桜並木が美しいです。

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橋の上に来ました。3本の水路は今は土が詰まっています。漆喰を固め中。

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なんて躍動感あふれる桜の木でしょう。美しくて惚れ惚れします。あ!

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宿り木。

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桜の下で。

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あ~春のお散歩、楽しかった。

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熊本の桜、満開です。ぽかぽか陽気に心躍ります。

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今日は「ごぱんやウッディー」さんのご紹介で、熊本市にあります焙煎工房「銀羊・舎」を訪れました。

「とっても素敵なカフェだから、きっと好きだよ~」ここで古楽の方のコンサートなど行われているそうです。

羊のマークの絵に見覚えが!大好きな望月通陽さんの絵ではありませんか。なんだかドキドキ。

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この静寂で時が止まったような空気は、、。東京の久保田恵子さんのお宅にお邪魔しているような、大好きな香りのする空間です。

水出しコーヒーとアップルジュースを頂いて心を落ち着かせます。

水出しコーヒーは、一滴一滴時間をかけて入れられており、トロンとして、香りも良くでもすっきりした美味しいコーヒーでした。

ふとカウンターに目をやると、波多野睦美さんのCDがたくさん並べられており、あ~もう声をかけるしかありません。

「素敵なカフェですね。」

奥様にお声をかけると、優しく笑顔で答えてくださりました。

それから、いろんなお話をさせていただきました。

CDの波多野睦美さんは、私の歌の恩師で、私のいちばんの憧れの歌手です。そして望月さんは以前波多野先生の「オルフェオ」というオペラの舞台に出させていただいた時の、衣装を手がけてくださった方。トシオさんも憧れの芸術家です。

お話をしていると、奥様はなんと波多野先生のご親友でした。そして、その東京で行われたの「オルフェオ」という舞台を見に来てくださっていたそうです。

 

私がまだ学生の頃、その舞台でエウリディーチェという役をさせていただき、東京に来て初めてプロの方々とのお仕事をさせていただいた貴重な体験のお仕事。古楽という世界も初めてでしたし、能楽堂も初めて、素敵な衣装を着て美しい音楽に囲まれて、もう何もかもが初めてで、何もかもが美しく、夢の中にいるようなそんな時間でした。そして私も実はその舞台で、奥様が楽屋にいらしたのを覚えていて、あんまり綺麗な方だったので、女優さんか芸術家さんかなあ~と思っていました。なんだかとっても嬉しくて、いっぱいお話しさせていただきました。

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 波多野先生が載せられた新聞の記事を見せていただきました。

進化し続ける先生の背中は本当に大きいです。昨年はNHKの真田丸のエンディングの歌を歌われるなど活躍の幅がどんどん広がっています。私のいちばんの憧れの人です。

「音楽に対する姿勢が一本芯の通っているところが素晴らしい」という奥様の言葉が、胸にズンと響きました。

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奥様と。

親友である波多野先生をいつも気遣い、そしてどこにいてもいつでも応援し、見守っている奥様。親友っていいなあとしみじみ思いました。

素敵なエピソードや、リュートの「つのだたかし」さんが歌っているのレアなCDも聴かせていただいたり、また望月さんの作品もたくさん見せていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。気づいたら閉店時間も過ぎ、辺りは真っ暗。

あーごめんなさい。でも本当に懐かしいお話を聞かせてくださりありがとうございます。

なんだか私の歌の原点に帰らせていただいて、あの頃の歌への憧れをもう一度思い返すことができました。感謝です。

素敵な「銀羊・舎」さんを紹介してくださり、ウッディーさんありがとう。

 

またゆっくり寄らせてください。

 

大変ありがとうございました

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もうすぐ復活祭。羊さんありがとう!

どうぞ素敵な過越の日をお迎えください。

 

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福岡に別れを告げて、熊本へ。
美味しい美味しいご飯を練り込んだ「ごぱん」を焼かれる、ウッディーさんに会いに行きました。
ウッディーさんは、1年ほど前、先日お墓参りをした藤野さんが呼んでくださった「うさと店」でのチェレステ楽団コンサートに来てくださりお知り合いになりました。コンサートの頃は熊本地震の年のクリスマスの頃で、ウッディーさんのお店は全壊し、大変な時期だったのに、福岡まで来てくださり、本当に感謝です。その時に美味しい「ごぱん」をプレゼントしてくださったのです。
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前のお家を引っ越されて、新しい場所でパン屋さんを再開していました。
いつもは注文を受けて「こぱん」を焼くそうなのですが、月最後の金曜日だけお家が「こぱん屋さん」となります。
今月は、いつもの日に加えて、26日に「春のこぱん祭り」が開かれ、コーヒー屋さんに、マッサージ屋さんもあり大変賑わっていました。
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「美味しいよこのパニーニ」東京から見えられている美しご夫婦さんが満面の笑みで進めて下さいました。夫婦とお友達親子と一緒に東京からキャンピングカーに乗ってやってきたそうです。以前熊本に住まれていたそうで、ウッディーさんとお友達。この日はカフェを開いていました。奥様の淹れたコーヒー最高でした。あ~またいただきたいです。
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ウッディーさんのパニーニ。一つ一つ手作りです。焼きたてと笑顔でますます美味しい。ありがとうございます。
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そして、マッサージまで受けさせていただきました。私の守護神さまとお話をされていて、心の底に滞っていた思いや記憶を吸い込んで、吐き出して、心の滞りを流してくださいました。自然と涙がこぼれました。そして本当に心がすっきりして、楽しくてたまらなくなりました。なんて素敵なのでしょう。ありがとうございました。関東から移住されている方がこの日はたくさん見えられて、いろんなお話を聞くことができました。私たちの世代が背負っているものを、分かち合うことができる嬉しさに、生きることへの勇気が湧いてきました。自然を大切にし、世の中を平和で良きものにしたいと思っている人が私たち世代にこんなにも多いことに誇りを感じます。この日ここにお導きくださり感謝でいっぱいです。
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ウッディーさんと。美味しいごぱんをありがとう。
ウッディーさんは、私たちの大好きなルネッサンスダンスの恩師小澤さんのお知り合い。実はコンサートには小澤さんがウッディーさんに私たちのことを紹介してくださり、応援に来てくださったのです。ウッディーさんはサクバットという古い楽器の奏者で、古楽とルネッサンスダンスの会で小澤さんとお知り合いになったそうです。今は亡き小澤さん。私たちにこんなに嬉しいお友達をつなげてくださって、それも藤野さんのコンサートで、、。思わぬ巡礼の旅に、心が洗われるようです。みんな繋がっている。すべて愛によって。感謝。
 
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わ~かわいい!!

前日に訪れたカフェ「COCCOLO」さんにまた寄らせていただきました。
カフェ常連の仲さんがお店の方にチェレステ楽団のお話をしてくださり、遊びに。仲さんありがとうございます!!
少し演奏させていだだいたりして、楽しい時間になりました。今日は音楽の練習ができなかったので、ハープに触れてよかった。
カフェはご夫婦でされているそうで、奥様がカプチーノに絵を描いて下さいました。かわいい!
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美しい奥様と~。ハープさんも嬉しそう。奥様は、バイオリンやオカリナなど演奏するそうです。きゃ!素敵。
ハープも上手に奏でていましたよ。私は不器用なのですぐになんでも出来るのがうらやましいなあ~。
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常連さんやスタッフさんと。
常連さんや仲さんともまたゆっくりお話できて、太宰府がまたぐんと近くなりました。子供の頃から太宰府が大好きでしたのでとっても嬉しいです。
カフェは1階2階とあって、ここは1階ですが、2階は床に腰掛けてゆっくりできるスペースがあって、チェレステ色の黒板があったりまた可愛いんです。
いつかここで太宰府ライブが出来たらなあと夢見ています。その時にはみなさん太宰府に、ライブに遊びに来てくださいね。
 
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お彼岸最後の日に、昨年亡くなられたオーガニック野菜の宅配「ファイン」の藤野さんのお墓まいりに行くことができました。
チェレステ楽団の音楽を愛してくださり、私たちを大変応援してくださっていた藤野さんに、新しいCD「ルピカの星」が完成したご報告に寄らせていただけないかと、前日に奥様にお電話しましたら、「明日はお天気も良く、お墓まいりに行こうと思っていたところだった」そうで、ご一緒させていただきました。お墓まいりに行くのに、山の上の方ですので、一人だとバスを乗り継いで半日がかりで行かなければならないそうで、チェレ号が大変役に立ちました。これも藤野さんのお計らいだったのでしょう。奥様がうれしそうにされていたので、私たちも大変嬉しかったです。
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霊園には、桜の木がたくさん。ぽかぽか陽気に、一気にお花が花開きました。なんて美しい。
「お花の大好きだったのよ。」藤野さんのためにたくさんのお花をお供えする奥様の姿が、あんまり可愛くって、涙がこぼれそうになりました。
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お花でいっぱい。えくぼの素敵な藤野さんの笑顔が心のなかに浮かんで、幸せな気持ちになりました。
「これからは、ワンネスの時代なんだよ~。みんなの心がが一つになるような、そんな歌をチェレステ楽団に1曲作って欲しいんだ。」藤野さんにリクエストしていただいたころ、自分は肺を悪くして、3ヶ月熱と咳で寝込んでいた時で、もう歌は歌えなくなるかもしれないと思っていました。そんな時にまた歌いたい、藤野さんに聞いてもらいたい。と思い、頭が朦朧とするなかで「みんな繋がっている」という歌を作りました。感謝の気持ちを込めたこの歌を歌うと涙がいつもこみ上げてきます。
 
思い返すと私の歌の人生には、たくさんの方々の助けがありました。中学校で音楽部に入った時から、神様のお導きのようにたくさんの人が助けてくださり、私にとって奇跡のような歌の人生を歩ませていただいています。小さい頃から人とうまくお話しするのが本当に苦手な私は、歌がなかったら生きていないかもしれません。そして藤野さんに出会えて、また歌の命をいただいたような気がして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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藤野さんが大好きだったみかん農園にも寄らせていただきました。「ここのみかんは本当においしんだよ」去年、無農薬野菜で育ったみかんを藤野さんにいただいて感動し行ってみたいなあと思っていました。藤野さんは毎日のようにこのみかん農園に通っていたそうです。
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ここ近年では、みかんが鹿や猪、鳥たちに食べられる被害で、葉っぱも幹も食べられて、実が育たなくなってしまったそうです。自然が少なくなって、この無農薬の農場にみんな集まってきてしまうようです。かろうじて残っているのは酸っぱいレモンの実だけ。大切なみかんは網をして育てているそうですが、、。自然栽培の農家さんは大変です。
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藤野さんの奥様の笑顔に大変癒されました。いつも藤野さんがよくおしゃべりしていたので、なかなか奥様とお話する機会がなく、、。はじめて奥様とたくさんお話できました。心の本当に綺麗な方で、お話をしているだけで幸せな気持ちになりました。こんな素敵な奥様と人生を共にされていたなんて、藤野さんは幸せだったのだろうなあ。お二人の幸せな日々のお話が、本当に微笑ましく、春の光に包まれて藤野さんの愛した景色を眺める奥様の姿が美しくて、、、。こんな美しい人になりたいです。
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旅立つ私たちのために、奥様が春色のちらし寿司お弁当を作ってくださっていました。なんて優しいお味、奥様そのものでした。そして信じられないくらい優しく、心を包み込んでくださった卵焼き。この卵焼きがあんまり美味しくて、トシオさんも私も涙が溢れて、泣きました。
 
藤野さん、奥様、本当にありがとうございました。